二足歩行ヒト型ロボットを広く一般への周知及び二次創作活動を行う為のプロジェクト「PROJECT☆Kaleido」

NFTクリエイティブスタジオOpenSkyBlueLabに参加するUHSは、ポリゴンマジッククー、おっどあいくりえいてぃぶと共に川崎重工業が開発に取り組み、2022年3月9日から12日まで東京ビッグサイトで開催された「2022国際ロボット展」で二足歩行ヒト型ロボットを広く一般への周知及び二次創作活動を行う為のプロジェクト「PROJECT☆Kaleido」に参加し、ヒューマノイドNFT発行のプロデュースを行う。

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PROJECT☆Kaleido

PROJECT☆Kaleido

ロボット展での発表に合わせ、下記のプロジェクト発信媒体を開設した。2022年3月11日(金)午前10時からYouTubeにて「川崎重工業ブース初日のkaleidoたちのデモンストレーション」を配信。ロボットの驚きの動きは公式YouTubeチャンネルで見ることができる。

ヒューマノイドNFT(Kaleido NFT collection 仮名)を今春に発行販売開始予定

春にはNFTプラットフォームのOpenSkyBlueと共に、川崎重工業が開発したロボットのCGデータを基にデジタルボディペインティングを行ったアート作品をNFT化「Kaleido NFT collection(仮名)」を行う予定で、NFTのコンセプトや販売内容、仕様は後日公式Twitterの @projectkaleido と公式サイトNFTプラットフォームで発表される。NFT内容の発表後、応援してくれる人を集めたサポーターズクラブの発足、コミカライズ、アニメーション制作を計画し、「Kaleido NFT collection(仮名)」はKawasakiが培ってきた企業ブランドや世界観をデザインに投影しアート作品として、世界に一つのコレクター性が高いNFTを作成する目的。

川崎重工業 二足歩行ヒト型ロボットについて

Buddy Kaleido(バディカレイド)
  •  全高(身長) / 179センチメートル
  • 本体重量(体重) / 83キログラム
  • 軸数 / 34
  • バッテリー内蔵
  • 人並み以上の腕力 / 可搬60kg
  • 力覚センサ / 足首に搭載
  • 視覚センサ / 顔部に搭載
  • 傾斜センサ / 骨盤に搭載
  • 歩行速度 / 5km / h
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Buddy Kaleido(バディカレイド)

Kaleido Friends(カレイドフレンズ)
  • 全高(身長) / 168センチメートル
  • 本体重量(体重) / 54キログラム
  • 軸数 / 30(+ハンド10指)
  • バッテリー内蔵
  • 可搬重量 / 10kg
  • 力覚センサ / 足首に搭載
  • 視覚センサ / 顔部に搭載
  • 傾斜センサ / 骨盤に搭載
  • 歩行速度 / 3km / h
  • 眼部モニター / 2個搭載

川崎重工業「Kaleido」の制作背景

「Kaleido」は産業用ロボット分野で50年以上の歴史を持つ川崎重工業が東京大学と連携し研究・開発を行っているヒューマノイド(人型)ロボット。2017年12月に開催された「2017国際ロボット展」において初披露され、2年後の「2019国際ロボット展」ではアップデートを施した「Kaleido」がルームランナー上の歩行、障害物を排除して要救助者を運び出す災害救助デモンストレーションを披露した。身長約180cm、体重85kgという大人とほぼ同じ体格を持ちながらも、“転んでも壊れない”堅牢な構造が特徴。災害救助や建築などの現場での実用を目指した開発を行っている。さらに今後到来する高齢化社会を支えるのがロボットの大きなミッションと考え、労働人口が毎年減少し、労働者世代が高齢者を支えきれなくなる。この不足する労働力を補うためのロボットが必要であり、介護を支援するロボットなどはすでに大きなニーズがある。将来ロボットが家庭に入っていくためには、人間と同じような柔らかさやしなやかさが必要となると考えている。

ロゴデザイン・マークについて

「PROJECT☆Kaleido」ロゴデザインのコンセプトとして、「☆(地球)」には人とロボットが仲良く一緒にいるイラストを描き、その人とロボットがいる「☆」から金属の羽根をモチーフにしたプレートに「PROJECT」と「Kaleido」の文字を入れている。「人とロボット」が一緒になることで空高く宇宙まで飛び立つことが出来るそんな未来プロジェクトをコンセプトとしてデザインされている。

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「PROJECT☆Kaleido」ロゴデザイン

「Buddy Kaleido」マーク
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「Buddy Kaleido」マーク

歯車の中のデザインの人は「Buddy」から「B」のポーズをし、また「Kaleido」の「K」のポーズを取るロボットがガッチリと腕組みをしている。人とロボットがバディ(相棒)を組むことで無限の可能性が広がるというイメージがひと目で分かるようにデザインされていいる。また「Kaleido」のライムグリーンは川崎重工業のイメージカラーでもある。

「Buddy Kaleido」マーク

「Kaleido Friends」マークのデザインコンセプトは、万華鏡のキラキラのなかポニーテールが魅力のライトなロボットが「Kaleido」の「K」のポーズをしつつ軽快にダンシングしている姿を表している。指先は行くべき明日を指し、全体のシルエットは音符「♪」を模しつつも「Friends」の「F」をモチーフにしている。「Kaleido Friends」はみんなの友だちになれると信じてデザインされている。

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「Kaleido Friends」マーク

UHSについて

UHSはシステム企画開発企業で、主に信用情報システムの企画開発・ブロックチェーンを使ったサービス・アプリの企画開発を行っている。NFT事業領域においてはNFTプラットフォームの運営・プロデュースを行う、OpenSkyBlue Lab(香港)のDAO(自律分散型組織)に参加。日本市場と東アジアを中心にNFT発行に関する設計を行っている。