アートギャラリー・美術館展覧会のおすすめ情報
2021年10月以降に開催されているアートギャラリー・美術館の展覧会をおすすめ情報をご紹介します。アートギャラリー、美術館による開催スケジュールのほか、展示作品などの詳細情報をお伝えします。コロナ禍のため、最新の展示情報については、各美術館・博物館のホームページをご確認ください。
「Gucci Garden Archetypes」- 東京・天王洲 B&C HALL・E HALL
グッチが展開してきた広告キャンペーンを通してクリエイティブ・ディレクター アレッサンドロ・ミケーレが描くビジョンと美学、インクルーシブな哲学を映し出すエキシビション「Gucci Garden Archetypes(グッチ ガーデンアーキタイプ)」が開催されます。会場内はテーマごとの展示室に分けられ、多様で魅惑的なグッチの広告キャンペーンの世界を再現。最先端のテクノロジー、精緻を極めた職人たちの手仕事、革新的なインテリアデザインによって、広告キャンペーンの世界に入り込んだような臨場感にあふれる遊びの空間が体現され、それぞれに異なる没入体験を楽しむことができる内容です。
- 会場:B&C HALL・E HALL 東京都品川区東品川2-1-3
- 会期:2021年9月23日(木・祝)~10月31日(日)
- 開館時間:11:00~20:00(金・土・祝前日は21:00まで)
- 観覧料:無料、事前予約制
- URL: https://bit.ly/3v2mswp
Taezoo Park “To The Digital” - PAGIC Gallery
2021年10月15日東京都渋谷区初台にコンテンポラリーアートギャラリー PAGIC Galleryがオープンします。 次世代作家の現代アート作品展を中心に、気軽に立ち寄れ、視覚的魅力とコンセプトの両方を楽しんで鑑賞・購入できる新スポットです。1回目の展覧会はニューヨークで活躍するアーティスト テズ・パクの東京初個展「Taezoo Park “To The Digital”」。 本展では、初期作品から新作まで個性豊かなDigital Beingたちとのコミュニケーションを体験できます。
- 会期:2021年10月15日~10月30日
- 開館時間:12:00 ~19:00
- 休館日:水曜、木曜、展示替期間
- 観覧料:無料
- 会場:PAGIC Gallery(東京都渋谷区初台 1-36-1)
- URL:https://pagicgallery.com/
「これからもつづくデザイン」- 無印良品 東京有明
良品計画は、「無印良品 東京有明」の限定企画として、1935年創業のフィンランドのインテリアブランド「アルテック(Artek)」と連携し、両社の家具を組み合わせた住空間のテーマ展示と同社のチェアやテーブル、照明器具などの製品の販売を2021年10月1日(金)から11月15日(月)まで行います。期間中、アルテックのブランド理念について、同社のフィンランド産の自然素材によるものづくり、1930年代より継承される曲げ木の技術などを、同店内のインスタレーションで紹介するなどのイベントが予定されています。
- 会期:2021年10月1日~11月15日
- 開館時間:10:00~20:00
- 会場:無印良品 東京有明(東京都江東区有明2-1-7 有明ガーデン モール&スパ1-3F)
- URL:https://bit.ly/3F7JVRA
「Live with endangered species En-live vol.1」- ザノット東京新宿ほか
ライフスタイルホテル「ザノット東京新宿」と「ザノット札幌」のギャラリー、また、今年8月にオープンした「個性がプールされ、出会いがループするワーキングカフェ Poool」の3拠点にて、『Live with endangered species En-live vol.1 展』 を10月1日(金)から10月31日(日)まで開催されます。画家でありアートプロデューサーの鈴木掌(スズキ ツカサ)氏とルワンダで才能を開花する子供たち「heART」のコラボレーション企画です。プロジェクト初となる活動は、東京と札幌の当展示から始まり、全国ツアーを予定しています。今回の『En-live Art Project 展』では、「絶滅危惧種」をテーマに、Tsukasa Suzukiがさまざまな立場に置かれるルワンダのアーティストと共に「生きる」をアートに昇華します。
- 会期:2021年10月1日(金)〜10月31日(日)
- 観覧料:無料
- 各会場の時間・URL:
https://hotel-the-knot.jp/tokyoshinjuku/access/
https://hotel-the-knot.jp/sapporo/access/
エキシビション《Class War, Militant, Gateway》- エスパス ルイ・ヴィトン東京
エスパス ルイ・ヴィトン東京は、ギルバート&ジョージによるアイコニックな大型の3連作《Class War, Militant,Gateway (階級闘争、闘争家、入り口) 》(1986年)を日本で初めて展示いたします。本展は、フォンダシオン ルイ・ヴィトンのコレクションから選りすぐった所蔵品を世界中のより幅広い多くの人々に紹介し続けるフォンダシオンのミッションを、「Hors-les-murs (壁を越えて)」プログラムの枠組の中で実現するものです。当プログラムは東京のほか、ミュンヘン、ヴェネツィア、北京、ソウル、大阪のエスパス ルイ・ヴィトンでも継続的に展開されています。
- 会期:2021年10月14日(木)~2022年3月6日(日)
- 開館時間11:00~19:00
- 休館日:ルイ・ヴィトン表参道店に準じます。下記URLからご確認ください。
- 観覧料:無料・予約不要
- 会場:エスパス ルイ・ヴィトン東京(東京都渋谷区神宮前5-7-5 ルイ・ヴィトン表参道ビル 7階)
- URL:https://www.espacelouisvuittontokyo.com/
「ゴッホ展──響きあう魂 ヘレーネとフィンセント」- 東京都美術館
東京都美術館(東京都台東区)では展覧会「ゴッホ展──響きあう魂 ヘレーネとフィンセント」が開催中です。本展は、20世紀初頭にフィンセント・ファン・ゴッホ(1853-1890)に魅了され、その世界最大の個人収集家となったヘレーネ・クレラー=ミュラー(1869-1939)に焦点を当て、ヘレーネが初代館長を務めたクレラー=ミュラー美術館のコレクションからファン・ゴッホの油彩画28点と素描・版画20点を展示しています。また、ミレー、ルノワール、スーラ、ルドン、モンドリアンらの作品20点もあわせて展示し、ファン・ゴッホ作品を軸に近代絵画の展開をたどるべく築かれた、ヘレーネの類まれなコレクションをご紹介します。さらに、ファン・ゴッホ美術館から《黄色い家(通り)》を含む4点を展示し、20世紀初頭からファン・ゴッホの人気と評価が飛躍的に高まっていく背景にも注目した展覧会です。本展アンバサダーは女優・浜辺美波さんです(写真)。
- 会期:2021年9月18日(土)~12月12日(日)
- 開館時間:9:30~17:30(入室は閉室の30分前まで)
- 休館日:月曜日 ※ただし、11月8日(月)、11月22日(月)、11月29日(月)は開室
- 観覧料:一般 2,000円、大学生・専門学校生1,300円、65歳以上1,200円(日時指定予約制)
- 会場:東京都美術館
- URL:https://gogh-2021.jp/
「ロメロ ブリット展〜The Pop Art World〜」- テレビ朝日本社
ロメロ ブリット展実行委員会は、近代ポップアートの第一人者として名高い“ロメロ ブリット”のクリエイティビティ溢れる作品を厳選し、ロメロ ブリット展〜The Pop Art World〜を開催します。今や入手困難な希少価値の高い原画をはじめ、ミックスドメディア、版画などの2D作品から、立体作品、ライセンスプロダクトまで100点を超えるアートを展示・販売いたします。世界を舞台に大活躍中のロメロ ブリットですが、本格的な展覧会としては日本初開催となります。
- 会期:2021年10月1日(金)グランドオープン、2021年12月12日(日)まで
- 開館時間:11:00~18:00
- 主催:ロメロ ブリット展実行委員会(テレビ朝日、ホープベアー株式会社)
- 観覧料:無料
- 会場:東京都港区六本木6丁目9−1 テレビ朝日本社1F 六本木けやき坂スペース
- URL:https://pop-art-world.jp/
「RISING STARS展」- 銀座 蔦屋書店
銀座 蔦屋書店(東京都中央区GINZA SIX6F)は、新進気鋭の若手芸術家を紹介する企画展「RISING STARS展」を10月2日(土)~10月13日(水)の期間にGINZA ATRIUMにて開催いたします。本展「RISING STARS展」では、絵画・写真・立体など、異なる表現方法を用いた多様な作品が一堂に会し、加熱するアートシーンの未来を担う若手作家の最新作を展示いたします。出展作家は、岡田佑里奈、神農理恵、スピリアールト・クララ、山田康平の総勢4名。
- 会期:2021年10月2日(土)~10月13日(水)
- 主催:銀座 蔦屋書店
- 観覧料:無料
- 会場:銀座 蔦屋書店 GINZA ATRIUM(イベントスペース)東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 6F
- https://bit.ly/3Au8Onc
「没後160年記念 歌川国芳」- 太田記念美術館
歌川国芳(1797~1861)は江戸時代後期に活躍した浮世絵師です。国芳は10代後半で浮世絵師としてデビューし、売れない不遇の時期を過ごしたあと、30代前半に描いた「通俗水滸伝豪傑百八人之一個」シリーズで大ブレーク。以降は勇壮な武将を描いた武者絵や、コミカルな笑いを描いた戯画、独自の魅力にあふれた風景画、美人画、役者絵、子供絵など、ありとあらゆるジャンルを精力的に手掛け、多くの弟子も育てて浮世絵界を牽引しました。2021年は歌川国芳の没後160年にあたります。この記念の年に、本展では国芳の生涯と作品を改めて紹介し、その魅力に迫ります。
- 会期:2021年9月4日(土)~10月24日(日)
- 開館時間:午前10時30分~午後5時30分(入館は午後5時まで)
- 休館日: 月曜(祝日の場合は開館、翌日休館)
- 観覧料:入館料は展示により異なります。年間スケジュール、各展覧会ページをご参照ください。
- 会場:太田記念美術(東京都渋谷区神宮前1-10-10)
- URL:https://bit.ly/3Au98lU