SBIアートオークションによる「NFT in the History of Contemporary Art」が開催
NFTについて、2021年3月に75億円で落札されたBeeple以降、現代アート界の反応は落札金額や大御所作家の新しい取り組みに対する報道が中心となっている。一方、NFTの導入で、映像等デジタルデータ作品の価値づけのための唯一性が担保されるようになり、 オンライン上で売買、保管するインフラが整備されつつある。SBIアートオークションは現在の動向を歴史的事象と捉え、アートオークションという多様な作家が登場する舞台でスポットライトを当てるとともに、文化研究者の山本浩貴と共に美術史文脈での位置づけについて探る。なお作品のNFT化は、アート作品のブロックチェーン証明書発行等で提携するスタートバーンの協力のもと、アート流通のためのブロックチェーンインフラ「Startrail」を活用して実施し、作品の真正性や信頼性の担保および長期的な価値継承を支える。
出品作品(全8点)
NFT in the History of Contemporary Art: a Curated Sale by Hiroki Yamamoto」
開催⽇時 | 2021年10⽉30⽇(⼟)13:00〜「Modern and Contemporary Art Vol.47」内にて |
会場 | ヒルサイドフォーラム (〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町18-8 ヒルサイドテラスF棟1F) |
下見会 | 10月27日(水)12:00-19:00 | 10月28日(木)11:00〜19:00 |
URL | https://www.sbiartauction.co.jp/sp/20211030/jp/ |