ガウディ建築×3Dプリンティング技術で作る窓を東京ミッドタウンで展示。建築家・隈研吾や藤本壮介が語るガウディ観と未来の窓

YKK APは、建築家アントニ・ガウディの窓に着想を得て、ガウディ建築群の協力のもと、クリエイターや大学、企業と共創し、自然環境と呼応する様々な機能や造形を持つ、最新3Dプリンティング技術でつくる新しい窓のプロトタイプデザインを「未来をひらく窓―Gaudí Meets 3D Printing」にて一般展示する。本展は、2021年10月15日（金）から11月3日（水・祝）まで、東京ミッドタウンにて開催される。

本展では、複数の3D技術を用いて共創した、光をテーマにした「太陽と月の窓」、風をテーマにした「風が巡る窓」、音をテーマにした「音の窓」の3種類の窓のプロトタイプデザインや、実物が3mを超える特徴的な「カサ・バトリョ」の窓の3Dスキャンによる縮小再現などを展示し、未来の窓・開口部の提案を行う。そのほか、隈研吾、藤本壮介、クライン ダイサム アーキテクツ、大西麻貴氏（o+h）、秋吉浩気氏（VUILD）が未来の窓やそれぞれのガウディ観を語る建築家インタビュー映像や、東京2020オリンピック表彰台3Dプリント設計統括者・田中浩也（慶應義塾大学教授）が解説する3Dプリンティング技術の全体像やこれからの可能性について紹介する。

展示に先立ち、9月14日（火）より特設サイトとInstagramでは、3Dプリンティング技術についての田中の解説や、著名建築家が“未来の窓”を語るインタビュー映像に加え、本展示にまつわる窓コンテンツを先行公開。著名建築家によるインタビュー映像は、特設サイトでしか見ることのできない特別バージョンとなっている。