UNIQLO店舗が「建築物の意匠登録」「内装の意匠登録」第1号を取得
ユニクロが2020年4月にオープンした「UNIQLO PARK 横浜ベイサイド店」が建物のデザインにおいて、2020年4月1日に施行した改正意匠法で認められるようになった「建築物の意匠」の第1号登録を取得。また、今年6月に開業した「ユニクロ 原宿店」の、UTの世界観を体験できるフロア「UT POP OUT」は、内装の意匠登録が認められた。
横浜や東京湾を一望でき、晴れた日には遠くに富士山が見える、UNIQLO PARK 横浜ベイサイド店は、スロープ状の屋上面が、すべり台やジャングルジム、ボルダリングやクライミング設備を備えた公園になっている。屋上面から店舗内の各フロアへのアクセスも可能で、公園と店舗の行き来がスムーズにできる。「PLAY」というグランドコンセプトのもと、ユニクロとジーユーの店舗を公園にするという、ユニークなビジョンをトータルプロデューサーの佐藤可士和が構築し、基本構想とデザイン監修を建築家の藤本壮介が担当。遊具は教育玩具販売を手掛けるボーネルンドと連携し設置。
ユニクロ 原宿店の「UT POP OUT」は、世界最大級のUT専用の売り場として、同店トータルクリエイティブディレクターの佐藤と共にデザイン。さまざまなアーティストやブランドとコラボレーションした最新のUTアイテムを展示・販売しており、アートやカルチャーの情報発信拠点と位置付けている。アート作品のようにショーケースで陳列したUTの間をLEDのメッセージが走り、店舗奥の巨大スクリーンに最新のUT映像が流れる内装が特徴的となっている。
店舗概要
店舗名 | UNIQLO PARK 横浜ベイサイド店 ジーユー UNIQLO PARK 横浜ベイサイド店 |
住所 | 神奈川県横浜市金沢区白帆6-5 |
売場面積 | UNIQLO :約660坪、ジーユー:約550坪 |
オープン日 | 2020年4月13日 |
店舗名 | ユニクロ 原宿店 |
住所 | 東京都渋谷区神宮前1-14-30 WITH HARAJUKU 地下1階、地上1階 |
売場面積 | 約600坪 |
オープン日 | 2020年6月5日 |