写真史に名を残す作品
2024年9月に91歳で逝去した写真家・細江英公の追悼写真展「写真への愛と尊敬」が写大ギャラリーで2025年6月7日 (土)まで開催中。細江のこれまでの活動資料や記念写真、本ギャラリー・コレクションからは代表作のモノクロ・カラー写真作品など約50点が展示され、写真家としてはもとより、細江の幅広い活動が改めて紹介されている。
細江英公は1933年山形生まれ、東京育ち。18歳のころ、練馬区の米軍家族宿舎「グランドハイツ」で撮影した子どもの写真「ポーディちゃん」が、富士写真フイルム(現在の富士フイルム)主催の「富士フォトコンテスト」(学生の部)で最高賞を受賞。これを機に本格的に写真家を志し、1952年に、当時は東京写真短期大学であった現・東京工芸大学に入学。卒業後はフリーランスの写真家として活動した。1960年代から70年代にかけては、男女の性と肉体をテーマにした「おとこと女」や、小説家の三島由紀夫を被写体とした「薔薇刑」など、写真史に名を残す作品を生み出している。その後、写真家として活動を続けながら、母校である東京工芸大学の教授に就任し2003年までの29年間教鞭を執った。写真文化においても功績を高く評価され、2010年には文化功労者に選定、2017年には旭日重光章を受章されている。
本写真展にあわせて細江に関係の深い貴重書を展示した三島由紀夫生誕100周年細江英公貴重書展「ORDEAL BY ROSES」も6月14日(土)まで東京工芸大学 中野図書館で開催されている。
細江英公追悼写真展「写真への愛と尊敬」開催概要
| 会期 | 2025年4月7日(月)~6月7日(土)※木曜日・日曜日・祝日 休館 |
| 時間 | 10:00~19:00 |
| 会場 | 東京工芸大学 写大ギャラリー |
| URL | https://tinyurl.com/3wk9rfs6 |

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