ZARAとルイージ・ビラセノールがコラボ。新発想のスポーツウェア「RHUコレクション」を発表

ZARAは、LAを拠点とするブランドRhudeのデザイナーRhuigi Villasenor (ルイージ・ビラセノール)との型破りで斬新なコラボレーション、「RHUコレクション」を発表した。新コレクションでは、品質と価値が共存する高品質な物作りを理想とするルイージのビジョンが体現され、両ブランドの新鮮なアプローチが反映されている。2022年5月16日(月)より公式オンラインショップと国内全店舗にて販売が開始されている。
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RHUコレクション

RHUとは「Redesigning Human Uniform (ユニフォームの再構築)」の頭文字であり、伝統的なメンズウェアの定義を覆し表現される自由なスタイル、つまり往来のスポーツウェア、ラグジュアリー、そしてストリートウェアの概念を超越したクリエーションを意味している。
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スポーツウェアが運動着として誇張される時代とは異なり、スポーツウェアがレジャーの代名詞であり、健康、社会、アートの創造における中心的役割を担っていたアイヴィーリーグを振り返りつつ、次世代に向けた新たなスポーツウェアの提案をコンセプトとしている。ウェア57型、シューズ6型、バッグ6型で構成されたフォーマルとカジュアルのカテゴリーに捕らわれないコレクションである。

 

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RHUは、まさにオープンソースの要素を持った民主的なスポーツウェアを表現したコレクションです。様々な人が取り入れやすく、精神が刺激される新発想のスポーツウェア。このようなプロジェクトを立ち上げる上で、ZARA以外のパートナーは考えられませんでした。

― Rhuigi Villasenor

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ルイージ・ビラセノールについて

LAを拠点としたブランド「Rhude」の創設者であり、アートディレクター。フィリピン出身のルイージは、11歳の時にロサンゼルスに家族と共に移住。裁縫師である母親の影響と、ファッションを通して自身の拠点国の文化を探求するために洋服作りを始める。2012年、ケンドリック・ラマーが、ルイージの手作りのバンダナプリントTシャツを着用し話題に。2015年、自身のブランドRhudeをローンチ。アメリカの象徴的な要素を、新鮮で洗練されたウィットに富む表現により発展させた洋服やアクセサリーを展開した。2020年、パリコレ期間中に春夏コレクションを発表。2022年1月、スイスの由緒あるラグジュアリーブランドBallyのクリエイティブディレクターに就任。