光とクラフトマンシップが融合する場所
YAMAGIWAが2年ぶりに、ミラノデザインウィークにおいて新作を含む3つの特別な照明コレクションを2025年4月7日(月)から4月13日(日)まで、ALCOVAの一環としてVilla Borsaniで発表する。実に100年以上にわたって照明デザインに携わってきたYAMAGIWAがノリタケのエキシビションに参加し、日本の職人技と革新的な素材を融合させ、「The Art of Lighting」の理念をグローバルな舞台で体現する。
伝統のハーモニー YAMAGIWA×ノリタケ
ノリタケは120年以上にわたり磁器芸術の最前線で、高度な技術と洗練されたデザインを融合させ洗練された革新的なテーブルウェアを生み出してきた。日本で初めてディナーセットを完成させたノリタケは、食器芸術への永きにわたる貢献で世界的な評価を得ている。
YAMAGIWAの参加によってノリタケの展示は補完的な照明演出でさらに充実したものとなり、両ブランドが共有する精密さと時代を超越したデザインへのこだわりが強調されるとともに、光と空間の相互作用に対する新たな視点が提供される。
両ブランドは米国におけるフランク・ロイド・ライト財団の公式ライセンシーであり、伝統的な美学と現代的な革新性をシームレスに融合させた製品を通じて、ライトの遺産を保護することに尽力している。この意義深い取り組みが今回の発表につながり、両者のデザイン哲学の一致をさらに強めることになった。
ノリタケデザインコレクション
ノリタケは創立120周年を記念して、堀雄一郎の先見的なクリエイティブディレクションのもと開発された「ノリタケデザインコレクション」を発表。ノリタケの卓越したクラフツマンシップによって、世界的に著名なデザイナーたちの個性的なビジョンが具現化された、ノリタケを代表するコレクションとなっている。ミラノデザインウィークで初披露となるこのコレクションは、伝統と革新の完璧な融合を体現し、新しい時代の現代磁器芸術を再定義する。
YAMAGIWAの出展コレクション
タリアセン®シリーズ
フランク・ロイド・ライトのコレクションから、30年以上にわたりYAMAGIWAが忠実に再現してきたタリアセン・シリーズ。ライトの建築哲学を体現したアイコニックなコレクション。日本のクラフトマンシップとライトの先見的なデザイン理念がシームレスに融合し、時代を超えた洗練された照明ソリューションが誕生した。
RAIコレクション
日本の伝統的な提灯づくりの技術からインスピレーションを得た新しいRAIコレクション。伝統的な素材をコンテンポの感性で再解釈し、静寂と洗練を呼び起こす暖かく幽玄な輝きを生み出している。
ヤコブソン・ランプ・コレクション
スウェーデンのデザイナー、ハンス・アグネ・ヤコブソンによってデザインされたヤコブソン・ランプ・コレクション。光を優しく拡散させる特徴的なパインウッドシェードが特徴。北欧の有機的な美しさにインスパイアされたこのコレクションは、焚き火の暖かさを想起させ、YAMAGIWAのクラフトマンシップに北欧デザインのテイストを加えたものとなっている。
YAMAGIWA
1923年に創業。「The Art of Lighting(照明の芸術)」という理念のもと、日本のみならず世界の空間を照らすことに貢献する日本の照明メーカー。坂茂、伊東豊雄、フランク・ロイド・ライトといった著名な建築家やデザイナーとともに、伝統的な職人技と現代的なデザインを見事に融合させ、革新的で感情に響く照明を生み出している。
YAMAGIWA×ノリタケ 開催概要
会期 | 2025年4月7日(月)~4月13日(日) |
会場 | Villa Borsani |
URL | https://tinyurl.com/f9h233h5 |