フィリップ・スタルク初のコンプリートバスルームシリーズ「ホワイトチューリップ バイ スタルク」がデュラビットから登場
ドイツ製デザイナーズバスルームブランド デュラビット(Duravit)は、フィリップ・スタルク(Philippe Starck)による初のコンプリートバスルームシリーズ「ホワイトチューリップ バイ スタルク(White Tulip by Starck) 」を発表。スタルクがその世界観を「繊細な優しさが生み出す違い“La Différence”」と語る本コレクションは、人間工学に基づいた幅広いスタイルに溶け込む多様性に富んだデザインで、洗練されたCultureスタイルからフレッシュなNatureスタイルまであらゆるスタイルのインテリアにマッチする。デュラビットのバスルームシリーズの中で最上位グレードとなる繊細かつ洗練されたラインが一層特別なバスルーム空間を演出する。
バスルームの要素すべてをトータルにデザインした「ホワイトチューリップ バイ スタルク」は咲き誇るチューリップを彷彿とさせるエレガントでオーガニックなシルエット。シリーズ全体を通し、表現力豊かでタイムレスなデザインとそれを具現化する一流の職人技、そして最先端の技術が最高の仕上がりを実現している。
ホワイトチューリップ バイ スタルク“La Différence”詳細
一際目を惹くフリースタンディングの洗面ボウルとスタイルを揃えた置き型洗面ボウルやバスタブのほか、 最新のハイジーンフラッシュ(Hygiene Flush)テクノロジーを採用したトイレ、そして、エレガントで洗練されたファニチャーとミラーをも展開。またスタルクがデュラビットのためにデザインした初の水栓レンジもラインナップ。ハンドルはチューリップ型のフォルムを踏襲し、周囲に細かく刻まれた160のラインが洗練されたデザイン効果を生み出している。
- 洗面ボウル
外側に向かって緩やかに広がる美しく繊細なエッジが印象的なデザインの洗面ボウルは、置き型のラウンド型とスクエア型がある。一際目を惹くモノリシックなフリースタンディングタイプは壁または床に接続して使用できる。 - ファニチャー / ミラー
極めて精巧に加工されたマイターカットのエッジが繊細な仕上がり。上質なハイグロスまたはサテンマットラッカーを使用した5種類のカラー、フロントパネルは無垢のウォルナットかオークからセレクトできる。ラウンド型の洗面ボウルは形状を揃えた洗面ユニット、スクエア型は木製のシェルフが付いたフロアスタンディングタイプのメタルコンソールとも組み合わせられる。マッチングミラーはガラス部分がわずかに前面にオフセットして配置され、ミラー周囲の照明部のガラスが透けたような仕上がりになっている。 - タブ
シームレスなアクリル製フリースタンディングのバスタブにもシリーズのデザインランゲージが反映されている。広々としたバスルーム空間にはラウンド型のバスタブもある。 - 水栓
ハンドルはシリーズのデザインエレメントであるチューリップ型のフォルムを踏襲し、 快適性と操作性を追求している。
フィリップ・スタルク(Philippe Starck)
フランス出身のデザイナー。パリのÉcole Nissim de Camondoでデザインを学ぶ。インフレータブルなプロダクトをデザインする会社を設立。デザイナーとして最初のステップを踏み出した後、パリのCafé Costesのインテリアデザインを手掛けて一躍スターとなる。デュラビット(Duravit)では、バケツやタライといった昔から生活に溶け込んできた道具の形状をアレンジして表現した
Starck1シリーズを1994年に発表している。
デュラビット(Duravit)
1817年にドイツ、ブラックフォレストのホルンベルクで創業し、現在では全世界130カ国以上で事業を展開するデザイナーズバスルーム製品のリーディングカンパニー。デザイン性の高さ、快適性を追求する独自のテクノロジー、そしてハイクオリティな品質など、業界において革新的な地位を築いている。衛生陶器を始め、バスルームファニチャー、バスタブ、ウェルネス・システム、温水洗浄便座、水栓金具、バスルームアクセサリーなど、幅広いラインナップで展開。サスティナブルにユーザーの“クオリティ・オブ・ライフ”を高めるユニークなバスルームデザインを可能にしている。コラボレーションデザイナーにはフィリップ・スタルク他、ジーガーデザイン、カート・メルキ・ジュニア、クリスチャン・ヴェルナー、マテオ・トゥーン、セシリエ・マンツなど国際的に活躍する著名デザイナーがいる。