旅の伴侶となる「セクレテール・ビュロー 2.0」とトランク製作の伝統を反映した「ヴァニティ・マージャン」

ルイ・ヴィトンは革新的な特長を備えた「セクレテール・ビュロー 2.0」、そしてメゾンが誇る最高のトランク製作の伝統を反映した「ヴァニティ・マージャン」の新バージョンを発売した。革新的な特長を備えた「セクレテール・ビュロー 2.0」は、単なるライティングデスクに留まらず、自宅に居るような心地良さをもたらす、理想的な旅の伴侶になる。

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(C)LOUIS VUITTON

1929年に著名なオーケストラ指揮者レオポルド・ストコフスキーのために初めて製作されたデスク・トランク「セクレテール・ストコフスキー」は、メゾン ルイ・ヴィトンのDNAが根底に息づく象徴的なアイテムで、「セクレテール・ビュロー 2.0」は、この「セクレテール・ストコフスキー」に現代的なビジョンを取入れ、ストロー・マルケトリ(麦わら象嵌細工)をはじめとした精緻な仕上げを誇る。「セクレテール・ビュロー 2.0」を開くと、心地良く座って仕事に臨める折り畳み式のテーブルとスツールが現れ、機能的なミニオフィスに変身。収納スペースなどが一体化されているのが特長で、持ち主がどこでも使えるパーフェクトなノマド式ワークステーションになる。ストロー・マルケトリは、熟達した職人の数が少ない稀有な技法で、トランクの内装は2021年度の「ELLE × LVMH 女性職人賞」を受賞したマノン・ブヴィエと共に手掛けた。マノン・ブヴィエは、マルケトリの専門家でありフランスのブルゴーニュで栽培されたライ麦のわらを作品に使用している。この技法は美しい視覚効果を生み出し、3色を使用することで、ルイ・ヴィトンのイニシャルを表現しながら、光の遊びをもたらしている。メゾンが誇る最高のトランク製作の伝統を反映した「ヴァニティ・マージャン」の新バージョンは、戦略とスキルを要するゲームであるマージャンを楽しめる、洗練と遊び心を兼ね備えた装飾的なオブジェになっている。

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(C)LOUIS VUITTON

この最新作は1950年代に発表されたメゾン初のマージャンセットから着想を得て、再解釈されている。パイングリーンカラーに彩られた6つのコンパートメントに、卓越した職人技による装飾を施した149枚のマージャン牌が整然と収納されている。このハンドクラフトによるマージャンセットにはクルミ材が使用され、一部にはモノグラム・フラワーの彫刻も。真のアール・ド・ヴィーヴル(豊かなライフスタイル)を提案するルイ・ヴィトン──今回新たに加わったマージャンによって、バックギャモンやチェス、ポーカーなどが揃うメゾンの「ボードゲーム・ユニバース」はさらに拡充する。