消費者に好まれる商品デザインを1時間で1,000案を作るAIサービスにより開発期間の大幅短縮コスト削減を目指す
パッケージデザイン開発とマーケティング・リサーチを行うプラグは2022年3月8日(火)から3月11日(金)まで幕張メッセで開催される「FOODEX JAPAN2022」にパッケージデザインAIを出展する。本サービスは920万人の消費者調査の結果を学習データに使い東京大学と共同研究したシステムで、商品デザインの生成と評価を繰り返し行い1時間で1,000のデザイン案を生み出す。商品デザイン開発の時間とコストを大幅に削減し、消費者に好まれるデザインを作るAIとなっている。
大手食品や菓子、飲料メーカーなどに採用され、日本経済新聞や東京都主催の各アワードを受賞、日本経済新聞、WBS、日経ビジネスなど多数のメディアにも取り上げられ、注目されている。ブースではAIがデザインを作りだすデモを見ることができる。
パッケージデザインAI について
920万人の消費者調査の結果を学習データに使い、東京大学と共同研究したシステム。わずか10秒で消費者がデザインをどのように評価するかをAIが予測する「評価AI」と、デザイン生成と評価を繰り返し行い1時間で1,000のデザイン案を生み出す「生成AI」の2つの機能を備える。フルオンラインで消費者に好まれる商品デザインの開発をサポートするパッケージデザインAIは、多くのマーケターの関心を集め、大手企業だけでなく中小企業で普及・活用が進んでいる。
パッケージデザインAI活用のメリット
本サービスを活用することで以下のようなメリットを創出する。
- 商品開発期間の大幅な短縮とコスト削減
- 新商品、リニューアル商品の売上アップに貢献
- 商品開発に携わる商品開発担当者やブランドマネジャー、デザイナーの業務効率化に貢献
- ビールや飲料、菓子、調味料、カップ麺、冷凍食品、冷蔵食品、パスタソース、和日配など51のカテゴリーで使用が可能
- 性別、年代別にターゲティングが可能で、ターゲット層にささるパッケージ開発を実現
- 消費者調査を行わないため、情報漏えいのリスクが大幅に軽減される
- 利用料金は評価AIが1画像15,000円、もしくは月額50万~70万円(契約月数で変動)
- 生成AIが1プロジェクト30万円から
プラグについて
パッケージデザイン開発、マーケティング・リサーチ、商品開発支援を行う。社内にマーケティング・リサーチ部とパッケージデザイン部があり、パッケージデザイン評価について国内で有数の実績がある。20年以上のデザイン評価についての経験・知見を活かしパッケージデザインAIを開発。代表の小川は日本パッケージデザイン協会監事、日本マーケティング・リサーチ協会理事、早稲田大学マーケティング・コミュニケーション研究所招聘研究員、明治大学グローバルビジネス研究科講師等を務める。著書に『売れるパッケージデザイン150の鉄則』等がある。