スイスからの希少なヘリテージピースを一般公開

190年以上の歴史をもつスイスの時計ブランド「ロンジン」の、歴史と革新の軌跡を希少なヘリテージピースとともに紐解く「ロンジン アーカイブ展~時を紡ぐウォッチメイキングの軌跡~」が、東京・銀座のシテ・ドゥ・タン・ギンザで2026年3月1日(日)から5月10日(日)まで開催される。本展では、ロンジンのウォッチメイキングを象徴する3つのテーマ「エレガンス」「パイオニア精神」「精度」を軸に、スイス・サンティミエにある「ロンジン ミュージアム」より厳選された貴重なヘリテージピース(会期中合計19点)が公開される。クラフツマンシップと洗練を宿す1910年初頭のジュエリーウォッチをはじめ、時代を切り拓いてきたパイロットウォッチ、スポーツ計時を裏打ちする高精度ウォッチなど、珠玉のアーカイブとパネル展示を通して、ロンジンのウォッチメイキングの歩みが描かれる。

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「Elegance」のエリアでは、ロンジンのブランド創設期から続く「エレガンス」を体現するウォッチの軌跡が見られる。ロンジン初の自社製ムーブメント「キャリバー20A」搭載の懐中時計はパリ万国博覧会で受賞し、ブランド初期の高い技術力を世界に示した。その後、世界初の量産型クロノグラフを開発し、精微な彫刻が施された時計はゴールドやプラチナでも制作され、技術と装飾性を兼ね備えたタイムピースへと発展。1897年以降、ロンジンは精度の追求にとどまらず、小型ムーブメント開発の先駆者としても知られるようになり、装飾具としての美しさを備えた時計を次々と発表。特に女性のためにデザインされたジュエリーウォッチは高い評価を得た。

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通常ロンジン ミュージアム(サンティミエ)にて展示されるロンジンの現存最古の腕時計(1902年)

パイオニア精神を物語る「Spirit」のエリアでは、ロンジンにおいて長きにわたり受け継がれてきたツールウォッチと、その根底に息づくパイオニア精神が描かれる。1927年に誕生した「ウィームス セコンドセッティング ウォッチ」、1931年の「ロンジン リンドバーグ アワーアングルウォッチ」や「デュアルタイムゾーン コックピットクロック」をはじめ、時計史に名を残す数々のパイロットウォッチや計時機器を世に送り出してきた。名キャリバーとして高く評価される「13ZN」を搭載した18Kゴールド製クロノグラフ腕時計や、1938年にアメリカ人実業家のハワード・ヒューズが世界一周飛行の速度記録達成時に使用し、1939年に特許を取得した革新的な計時装置「ロンジン・シデログラフ」などが公開される。

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<ロンジン・シデログラフ(1936年)>

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<1/10秒表示付きスプリットセコンド機構搭載 高精度クロノグラフ(1957年)>

「Timekeeping」のエリアでは、高精度が支えてきたロンジンのスポーツ計時の軌跡が明らかに。ロンジンは、2013年に国際競馬統括機関連盟(IFHA)のオフィシャルパートナーおよびオフィシャルウォッチに就任。1869年の馬術モチーフの懐中時計に遡る、馬術競技の世界との深い関わりや、1912年のモータースポーツへの参入、1930年代のヒルクライムやグランプリへの関与、そして1950年に創設されたF1世界選手権の初期レースにおける公式タイムキーパーとしての役割が紹介される。プロフェッショナルな計時で重用された「1/10秒表示付きスプリットセコンド機構搭載 高精度クロノグラフ」、さらに1968年に発表された「初の高振動ムーブメント搭載のダイバーズウォッチ」として知られる「ロンジン ウルトラ-クロン ダイバー」が公開される。

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<ロンジン ウルトラ-クロン ダイバー(1968年)>

「ロンジン アーカイブ展~時を紡ぐウォッチメイキングの軌跡~」開催概要

会期2026年3月1日(日)~5月10日(日)
時間11:00~19:00
会場シテ・ドゥ・タン・ギンザ
URLhttps://tinyurl.com/3fb5mwpc