于艾君 YU Aijun 日本初の個展「GOLDEN BLACK -黒金-」をShun Art Gallery Tokyoで開催

Shun Art Gallery Tokyo第３弾となる、遼寧省瀋陽市在住のアーティスト于艾君（ユ・アイジュン）の日本初の個展、「GOLDEN BLACK -黒金-」が開催。于艾君は1971年遼寧省庄河市生まれ。絵画・インスタレーション・映像・著作などヴァリエーションに富んだ表現を行うアーティスト。今回の個展でもインスタレーション風の展示方法を取り入れ、于艾君の作品の持ち味であるヴァリエーションの豊かさを表現する。

コロナ禍で、われわれ人類は一度「大時代」に差し掛かっているように思う。人類社会はこれを機にいろんな関係性について再考と反省をしなければいけないだろう。自然と人間、世界とモラル等の様々な錯綜した多角関係において。

それらの相互関係の拮抗と対峙、および矛盾・・・我々が直面した現実の中に避けては通れない数多くの悲惨な現状。だけど、その中でも一筋の希望は我々に残されていると思いたい。

于　艾君　YU Aijun

アーティスト紹介

1971年遼寧省庄河市生まれ。2004年瀋陽の魯迅美術学院を卒業、学士号を取得。現在、同魯迅美術学院の油絵学科の講師を務めながら作品制作を行う。2006年から数多くの現代美術展に出展しており、世界中の美術館、団体、個人に作品が収蔵されている。また、2018年にはアート・バーゼル香港で個展を開催し、高い評価を得ている。