アワードテーマは「UNLEARNING」常識を疑い、視点を変える

コクヨは、未来を共に想像し創造する「コクヨデザインアワード2022」の開催を決定し、2021年8月20日(金)から作品の募集を開始する。「コクヨデザインアワード」は、使う人の視点を盛り込んだ優れたデザインを広く集め、商品化を目指すコンペティションとして2002年にスタートし、これまでに「カドケシ」や「和ごむ」といったユニークな商品を世に送り出してきた。近年は、次世代を担うデザイナーの発掘と支援にも力を入れ、作者との共創から生まれた「本当の定規」「白と黒で書くノート」は、これまでにない機能とデザイン性で話題を集めている。

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今回で第19回目となる「コクヨデザインアワード2022」では「UNLEARNING」をテーマに作品募集を行う。パンデミックを機に潜在していた社会課題が浮き彫りになるなか、これまで疑うことのなかった知識や感覚、積み上げた経験を一度リセットし、各自が思う未来を描くことで生まれるデザインの可能性を探る。審査員には、川村真司(Whatever チーフクリエイティブオフィサ―)、田根剛(建築家)、柳原照弘(デザイナー)に加えて新たに吉泉聡(TAKT PROJECT代表)を迎えて開催する。

「コクヨデザインアワード2022」の主な募集要項

  1. テーマ:UNLEARNING
  2. 募集対象:働く、学ぶ、暮らすシーンで用いる文具・家具・道具全般
  3. 募集期間:2021年8月20日(金)~10月15日(金)
  4. 審査員:川村真司(Whatever チーフクリエイティブオフィサー)、田根剛(Atelier Tsuyoshi Tane Architects 代表 / 建築家)、柳原照弘(デザイナー)、吉泉聡(TAKT PROJECT代表 / デザイナー)、黒田英邦(コクヨ株式会社 代表取締役社長)
  5. 賞および副賞:グランプリ1点(副賞200万円)、優秀賞3点 (副賞各50万円)
  6. 審査基準:①テーマの解釈、②プロダクトデザインの完成度、③商品化の可能性
  7. 審査発表:2022年3月12日(土)予定