持続可能なインパクトデザインの再定義

NPO青山デザインフォーラム（ADF）がメディアパートナーをつとめている「京都グローバル・デザイン・アワード」が、2024年のエントリーを開始しています。福祉と最先端AI技術がシームレスに融合することへ注目が集まる現在の情勢の中で、今年、京都グローバル・デザイン・アワード（KGDA）は美学とサスティナビリティの調和に焦点をあてています。その中でクリエイターは魅力的で、環境にも配慮したインパクトのある作品を生み出すよう求められています。

KGDAは国際的な専門家やデザイン団体によってキュレーションされ、優れたデザインを世界的に評価する場として毎年開催されています。この包括的なプラットフォームは性別、国籍、年齢を問わず、あらゆるデザイナーを受け入れ、彼らの作品が主役となる舞台を提供しています。KGDAでは賞賛の魅力だけでなく、デザイナーのビジョンを通じて一般の人々が環境との関係を再構築し、意義ある変化を促進するよう導くことで、より深い影響を触媒することを目指しています。グローバルな舞台で美と環境に対しての責任をシームレスに融合させながら、デザインを持続可能な未来を形作る変革の力へと変化させます。

7つの受賞カテゴリー

1. 不動産
2. 環境
3. レストラン・ホテル・バー
4. トレンド（ファッション）
5. ビジュアル
6. インダストリー
7. セオリー

京都グローバル・デザイン・アワードでの受賞は国際的なデザインの殿堂入りを果たす最高峰の成果です。受賞者の作品は、デザイン業界に刺激を与えるだけでなく、社会全体にも影響を与えます。受賞は単に評価されるだけでなく、受賞者のビジネスやクリエイティブな影響力を拡大する力となり、受賞者の努力を評価することでより広範なデザイナー・コミュニティに、持続可能で社会的責任のある実践を促すことを目指しています。そして最終的にすべての人にとってより良く、より持続可能な未来に貢献する集団的なコミットメントを育むことを目的としています。

京都グローバル・デザイン・アワード

世界的に権威あるデザインアワードとして、可能性を示し業界のトレンドをリード。革新的なデザインを生み出しているデザイン企業やデザイナーを表彰しています。デザイナーや企業にとって最高の栄誉であり、厳しい審査を経て最も優れた作品やプロジェクトにスポットライトを当て、そのデザインを世界に紹介します。