クリエイター江口寿史の新作イラストなど初公開作品も多数展示
街と人の魅力を伝え続けてきたクリエイター江口寿史のイラストレーション展「東京彼女」が、東京ミッドタウン日比谷にて2023年3月14日(火)から4月23日(日)に開催される。本展のために特別に描き下された、日比谷の街にたたずむ「彼女」の新作イラストを中心に大小さまざまな「彼女」の展示が展開される。
漫画家・イラストレーターとして活躍する江口寿史は、東京という街と街の中で輝く人々の瞬間を克明に描き、街と人の魅力を伝え続けている。今回、東京ミッドタウン日比谷が5周年を迎え、日比谷エリアの様々な場所も周年を迎えることから、街とエンターテインメントをつなぐクリエイターとしてオファーし、日比谷ならではの特別展示として江口寿史イラストレーション展「東京彼女」が実現した。
2018年4月から石川県金沢市を皮切りに、各地を巡回したイラストレーション展「彼女」は、全会場合計12万人を越える動員を記録。本展「東京彼女」は、東京だけで開催される特別な展示となっており、これまでにない切り口で作品を厳選している。
本展では、東京ミッドタウン日比谷での展示のために新たに描き下された、日比谷の街にたたずむ「彼女」の新作をお披露目するほか、江口が80〜90年代に愛用した画材パントーン・オーバーレイによる初公開の原画作品も多数展示する。
関連イベント
また、期間中はサイン会をはじめ、江口本人がその場で対象者の似顔絵を描き下ろす「ライブスケッチ」や、イラストを描くコツを伝授する「ワークショップ」も開催される予定。詳細情報は東京ミッドタウン日比谷オフィシャルWEBサイトにて順次発表。
ライブスケッチ
- 開催日時:2023年3月21日(火・祝)
- 開催時間:後日発表
- 開催場所:東京ミッドタウン日比谷 1階 アトリウム
- 料金:無料
- モデル募集定員:20名 ※事前WEB申し込みによる抽選、観覧は自由
ワークショップ
江口本人による直筆サインのプレゼント
- 開催日時:2023年4月2日(日)
- 開催時間:後日発表 ※午後2回実施
- 開催場所:東京ミッドタウン日比谷内
- 参加資格:中学生以上 ※事前申し込みによる抽選
- 参加料:2,000円(税込)
- 定員:各回20名
サイン会
- 開催日時:2023年3月26日(日)、4月16日(日)、23日(日)予定
- 開催時間:13:00~19:00
- 開催場所:東京ミッドタウン日比谷内
- 参加方法:当日3,000円以上の江口展グッズを購入の方120名に整理券を配布 ※サインは1名につき1点まで、当日購入グッズのみ
江口寿史(えぐち ひさし)プロフィール
1956年熊本県水俣市生まれ。1977年「週刊少年ジャンプ」にて『恐るべきこどもたち』で漫画家デビュー。代表作に『すすめ‼パイレーツ』(77年)、『ストップ‼ひばりくん!』(81年)、『「エイジ」』(84年)など。斬新なポップセンスと独自の絵柄で漫画界に多大な影響を与える。80年代中盤からはイラストレーターとしても多方面で活躍。漫画連載当時のファンから、イラスト作品やCDジャケット画で知った若い世代まで、幅広い支持を集めている。1992年 短編集『江口寿史の爆発ディナーショー』で第38回文藝春秋漫画賞受賞。2018年4月 女性画に焦点を当てたイラストレーション展 『彼女』を金沢21世紀美術館で開催。同展は2019年に明石、しもだて(筑西市)、2021年青森、旭川、2022年 長野、盛岡、千葉を巡回。全会場あわせて12万人を越える動員を記録した。近著に画集『step』(2018年 河出書房新社)、大判画集『RECORD』(2020年 河出書房新社)、美人画集『彼女』(2021年 集英社インターナショナル)など。
江口寿史イラストレーション展「東京彼女」開催概要
会期 | 2023年3月14日(火)~4月23日(日) |
会場 | 東京ミッドタウン日比谷 6階 BASE Q HALL |
時間 | 11:00~19:00(初日のみ13:00~) |