名古屋のランドマークをリノベーションした「THE TOWER HOTEL NAGOYA」が「アート愛好家のための必見ブティックホテル世界20選」に日本で唯一選ばれる

名古屋のランドマーク「中部電力MIRAI TOWER(旧:名古屋テレビ塔)」(国登録有形文化財)をリノベーションし、2020年10月1日にオープンしたTHE TOWER HOTEL NAGOYAが、このたびSLH(※1スモール・ラグジュアリー・ホテルズ・オブ・ザ・ワールド)が選んだ「アート愛好家のための必見ブティックホテル世界20選」に日本で唯一選ばれた。(※1)独立系で小規模、かつ、ユニークといったオンリーワンの高級ホテルのみで構成されたホテルブランドで、現在世界80カ国以上、520軒を超えるホテルが加盟。

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THE TOWER HOTEL NAGOYA 国登録有形文化財リノベーションホテル

1954年に戦後復興のシンボルとして人々に勇気と希望を与えた名古屋テレビ塔は、耐震問題で存続を危ぶまれたが、世界初の免震工事を成功させ2020年に世界初のホテルリノベーションを行った。戦後復興のシンボルは、コロナと世界中が戦う中オープンを迎え、どの時代も「人々に勇気と希望を与える役目」を託された名古屋のランドマークとして、人々の心に寄り添いながら、地域の魅力を世界に発信していく。

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客室内には鉄骨が貫きタワーを支えている

2021年10月に開業1周年を迎えるホテルは、東海3県のアートとクラフトに溢れ、地産美食と称されるレストランも備えた、全15室だけのスモールラグジュアリーホテル。L05号室に展示されているアーティスト 白澤真生の作品は、世界三大広告賞のひとつ「※2 THE ONE SHOW」デザイン部門MERIT賞を受賞している。また、ギャラリールーム「on hold」では、東海三県のアーティストの個展を毎月開催し、多くの反響を呼んだ。東海三県のアートやクラフトの魅力を伝えながら、地産地消の美食を提供する。まさに「都市型オーベルジュ」のような新しい楽しみ方が堪能できるホテルである。日本が世界に誇るホテルであり続けられるよう、今後も常に新しい挑戦と革新をし続けていく。(※2)1975年に設立された非営利団体「THE ONE CLUB」がアメリカ・ニューヨークで毎年開催する広告賞で、カンヌライオンズ、クリオ賞と並ぶ「世界三大広告賞」のひとつ。

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1954年から支え続ける鉄骨や躯体とアートが共存したユニークなロビー

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Lo5号室 尾州織物タペストリー 白澤真生作品

今後の展示会スケジュール

  • 10月から12月:ホテル主要アーティスト5名(杉戸洋・森北伸・鷲尾友公・さわひらき・白澤真生)による「THE TOWER HOTEL NAGOYAの完成までの歩み展覧会」

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guse ars exhibition 『Seascape』

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瀧本幹也 写真展「AFTERIMAGE」

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山内 喬博展「反射とわたし」

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drawrope 個展「output human」

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湯浅景子 個展 “iremon”

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白澤真生 「受賞記念特別展覧会」

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かくたみほ写真展 「行きて帰りし」

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楚里勇己個展 「floating flowers」

THE TOWER HOTEL NAGOYA 概要

住所〒460-0003 愛知県名古屋市中区錦3丁目6−15先
ウェブページhttps://thetowerhotel.jp/