障がいのある子どもたちの絵画コンクール
三菱地所は障がいのある子どもたちの絵画コンクール「第23回キラキラっとアートコンクール」の作品募集を7月12日(金)より開始する。「キラキラっとアートコンクール」は障がいのある子どもたちの可能性を応援したいとの想いから、国内初の障がい者アートライブラリー「アートビリティ」を運営する東京コロニーの協力を得て2002年にスタートし、今年度で23回目の開催となる。
今までこのコンクールに参加してきた子どもたちが社会に巣立っていき、現在アートビリティの登録作家として27名が活躍するなど、子どもたちの才能を支援してきた。毎年、個人・団体を問わず全国各地から応募があり、前回は1,119作品(33都道府県)の応募があった。23回目となる今回は2024年7月12日(金)から9月17日(火)までに応募された作品から、審査会を経て優秀賞50作品を選出、2024年2月11日(水)に表彰式をオンラインで開催し、賞状と記念品を贈呈する。その後、優秀賞作品展を2024年12月から2025年1月にかけて、全国4会場(札幌・横浜・広島・高松)で順次開催する予定。全応募作品はホームページで公開する。
本コンクールの応募作品はこれまで、様々な企業の冊子の表紙やカレンダーなどに使用され、子どもたちの感性にあふれたのびやかな作品は審査会、作品展、作品使用等を通じて、多くの方に感動を与えている。三菱地所では本コンクールが子どもたちの優れた才能を評価・発掘される機会になるとともに、子どもたちが絵を描く楽しみや喜びを増し、芸術活動の裾野が力強く広がることを願い、応援していく。
「第23回キラキラっとアートコンクール」開催概要
応募資格
何らかの障がいのある応募年齢18歳までの幼児・児童・生徒
応募作品
- テーマは自由:水彩、油画、版画、ドローイング(パステル、鉛筆)、切り絵、墨絵などの平面表現の作品。
- 用紙サイズ:最大で509mm×660mm(小全紙)を厳守、最小サイズはA4サイズ程度のもの。
- 厚さ:5mm以内。油絵の場合はF12キャンバス(500mm×606mm)以内の作品。
応募期間
2024年7月12日(金)~9月17日(火)16:00必着
優秀賞決定
1次審査・一般審査※・本審査を経て優秀賞50作品を決定(10月下旬)
表彰式
2024年12月11日(水)オンライン開催予定 / 賞状と記念品を贈呈
優秀賞作品展
2024年12月~2025年1月 / 全国4会場(札幌・横浜・広島・高松)の三菱地所グループが運営管理するビル・商業施設等で順次開催予定
- 札幌:マルヤマ クラス
- 横浜:ランドマークプラザ
- 広島:ひろしま美術館
- 高松:高松空港
作品公開
優秀賞の発表および全応募作品の公開は、ホームページ上で実施(11月中旬)
審査員
- O JUN(画家、東京藝術大学名誉教授)
- 青栁 路子(東京藝術大学准教授、教育研究者)
- 西田 克也(西田克也デザインオフィス グラフィックデザイナー)
- 髙橋 宏和(東京コロニー アートビリティ代表)
- 大平由香理(画家)*アートアワードトーキョー丸の内2013 審査員賞受賞作家
- 中島 篤(三菱地所株式会社 執行役社長)
- 野口 玲一(三菱一号館美術館 上席学芸員)