世界中を横断する作家による「風景」と「都市」への眼差し

伊勢丹新宿店メンズ館では映像作家 / 映像監督⼭⽥智和が世界の様々な⾵景を切り抜いた⾵景の写真展「都市の記憶 -Landscape-」展を2022年6⽉22⽇(⽔)から7月12日(火)まで開催する。本イベントではミュージックビデオからファッションムービーまで⼿がける映像作家 / 映像監督である⼭⽥智和が世界中を旅する中で出会った都市での記憶や体験を独⾃の観点で収めた風景写真約10点を展示販売する。

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「PLANE」 ©Tomokazu Yamada

インクジェットや銀塩プリントで出力した作品を額装した展示が一般的である中、今回展示する作品はアクリルに写真を加工することにより通常の写真作品に比べ透明感が出てよりリアルな風景が浮かび上がる。一般的な写真作品よりも大きなサイズであるA1変型サイズで展示し、まさに「ワープするような」体験が可能となる。また、山田智和が撮影したビジュアルをプリントしたアパレルアイテムも数量限定で販売される。

今回の取り組みについて

2022年2月にリフレッシュオープンした伊勢丹新宿店メンズ館1階プロモーションでは、「こころの豊かさ」というニーズに対して時代を代表するコミュニティやリーダーとつながり、様々な価値をPOPUP形式で提案する。本イベントでは、映像業界で著名なアーティストやブランドの作品を手掛ける山田智和による写真展「都市の記憶」 を3年ぶりに開催。「映像作家としての印象が強いが、映像はあくまで写真の連続されたもので映像も写真もどちらも同じ気持ちで撮っている」と言う山田。日々のふとした生活の中でも、一瞬の風景に目を奪われハッとさせられる瞬間があり、どこか遠くへワープさせられる気持ちになるような魅力が詰まっている。

山田智和

写真家 / 映像作家 / 映画監督。WIRED主催WIRED CREATIVE HACK AWARD 2013グランプリを受賞し、その後、サカナクションや米津玄師、あいみょんなどのミュージックビデオを手がける。また、NIKE、JORDAN、Valentino × undercover 、TOD’S、PRADA等の広告映像やファッション誌のビジュアル撮影、長編映画の監督などその活動は多岐に渡る。作家活動としては2019年に渋谷駅で行われたエキシビション「SHIBUYA / 森山大道 / NEXT GEN」にて ”Beyond The City” を発表。伊勢丹新宿店にて初の写真展「都市の記憶(2019)」を開催。今回3年ぶりの「都市の記憶」展を "Landscape" と題して開催する。

作品概要

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「Snow1」 ©Tomokazu Yamada

「Snow1」,2022:アクリルパネル出力 90.0 x 60.0cm 198,000円[受注販売]

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「Snow2」 ©Tomokazu Yamada

「Snow2」,2022:​アクリルパネル出力 90.0 x 60.0cm 198,000円[受注販売]

山田智和 写真展​「都市の記憶 -Landscape-」開催概要

会期2022年6月22日(水)から7月12日(火)まで
時間午前10時〜午後8時
会場伊勢丹新宿店 メンズ館1階 プロモーション