地域活性化に関しての包括的協業を開始

ビール造りを通して地元横浜・神奈川の「街」と「人」の暮らしにワクワクを提供する横浜のクラフトビールメーカー横浜ビールとNFTマーケットプレイスでの販売支援やプロモーション、ブロックチェーンを活用したシステム開発支援、運営、サポートを提供するイージェーワークスは、NFTを活用した新たな地域交流、地域応援のアプローチとしてNFT利用に関する取り組みを開始する。adf-web-magazine-beer×nft-3

協業の目的

兼ねてより横浜ビールでは人・デザイン・地域を大切にしたクラフトビールの生産と提供、地域交流、地域活性化が推進され、今回新たな挑戦として横浜ビールにまつわるアートやラベルデザインNFTをきっかけにより多くのクラフトビールファンに魅力を伝えるとともに、ビール生産者やラベルデザイナーとファンをつなぎNFT販売の利益の一部を地域に還元するなど、ユーザー自身も地域活性化や地方創生に貢献できるNFTの新しい仕組み作りに取り組んでいる。また、より付加価値の高い商品の提供が可能な環境を整え、寄付などによる福祉関連等の各種団体への支援や社会貢献につながる取り組みも検討されている。

NFTとの親和性

横浜ビールが手掛けるクラフトビールと特徴的なラベルデザインやアーティストコラボレーションによるアートには、様々な人の想い・ストーリーが背景にある。こういったラベルデザインやアートとNFTを組み合わせ、NFTを活用した発信、社会貢献活動、企画、イベント、プロモーションを展開することで、より多くのステークホルダーが地域・文化への関心を高め、将来的な地域経済の発展と新たな文化交流につながることを目指している。またデザインそのものの価値、地域限定ラベル等のコレクターズアイテムとしての価値という点でもNFTとの親和性が高く、NFTを活用した社会活動を広くステークホルダーに認知される効果も期待できる。

横浜ビール「REGULAR BEER」と「道志の湧水仕込」ラベル

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横浜ビールで2016年より醸造・販売している道志川の源流の湧き水を使ったビール「道志の湧水仕込(ゆうすいじこみ)」はビールを通じて横浜の水源地である道志村を横浜の方に知ってもらうことで、地域資源の価値の見直しにも貢献していきたいという想いで展開されている。そのような想いを持つ「道志の湧水仕込」をはじめ、横浜ビールの持つラベル × イージェーワークスのNFT技術により地域支援につながる取り組みを行っている。ブロックチェーンやNFTの技術を活用することでデジタルデータの唯一性の確保、誰が保有しているのかの証明、NFT保有者への権利や特典の付与などができるようになる。これによりファンとの絆作りやNFT販売の利益の一部を地域に還元するなど、NFT保有者がビール生産・販売過程における社会活動に寄与し、応援できる仕組みを作ることが可能となる。

横浜ビールにまつわるアート

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横浜ビール20周年アート @Kensuke Takahashi

横浜ビールのコンセプトやバックボーンが凝縮された作品。横浜の伝統と歴史に恥じないビール造りを通じて、さらなる高みを目指す象徴として描かれたKINGの肖像。大きなうねりに立ち向かう「帆船」には届ける「信念」が表され、地域に根差す「碇」を持ち、肩口からは街にビールが注がれ「浸透」していくイメージが描かれている。積み込まれた昔ながらのビールと近代のビール「樽」にはビール文化発祥の地である横浜の地域性が表現されるなど、随所に横浜に対する地域愛が散りばめられている。こういった企業や商品・ブランドを象徴するアートを通じてNFTを活用したアーティスト支援や応援、企業とファンやアーティストの方々との絆作りなど、NFTを活用した企業・アーティストの活動支援につながる取り組みを行う。

イージェーワークスについて

VR、AI、4K動画撮影・配信などの最新ICTソリューションとの連携を強化し、魅力あるコンテンツ表現を実現するとともに、例えばアルバムに入ったままの写真、手書きのデッサンや書道、原稿、手紙などデジタル化されていない貴重・希少価値のある資産をNFT化し、ハイブリットNFT(アナログNFT×デジタルNFT)による価値創造を実現。将来的にはそのNFTコンテンツをVR・メタバース空間に展示・販売するなど更なる活用を進めていく。また地方公共団体・商業施設・小売業・出版業界・音楽業界・ゲーム業界などへの支援強化を進める。加えてアーティスト、クリエイター参加型での地域文化・資産のNFT化及びプロモーションを通じてより一層の地域活性化を図る。