無印良品の家 山口店が「陽の家」モデル棟を公開
無印良品の家を展開するMUJI HOUSEは、無印良品の家 山口店「陽の家」モデル棟を2020年10月10日(土)から完全予約制にて公開。「陽の家」のモデル棟としては4棟目、中国エリアでは初となる。また「陽の家」の販売価格は、税込2,098万円。
無印良品「陽の家」は、耐震性や断熱性など住宅に求められる本質的な性能を追求しつつ、庭とつながる全開口サッシや、木質感を大切にしたインテリア・エクステリアデザインを採用。幅広い年代に受け入れられやすく、多様化する「暮らしのかたち」にも対応しやすい家であることを目指して開発された。
完成した無印良品の家 山口店「陽の家」は、平屋の特長であるフラットな平面プランに加え、フリースペースと書斎を含めた一つの大きな生活空間が、将来の暮らしの変化やこれからの新しい生活様式にも対応できるモデルとなっている。さらにIT技術の進化と新しい働き方の促進により、今までは通勤を優先した都心部に住むという考えに対して、あえて少し離れた郊外で海や緑の自然を「日常」とする新しいくらしの選択肢を提案する。
「陽の家」のコンセプト
性能の高い「箱」であること
無印良品の家は、耐震性および耐久性の高いSE構法の採用により、資産価値の高い長寿命な住宅を目指しているだけでなく、充填断熱と外張り断熱を組み合わせた「ダブル断熱」を採用し10年先を見据えた高い断熱性能を実現。平成25年度省エネ基準値を大きく上回る、UA値「0.38」という性能値を実現。また、シンプルな箱状の外観とし、間仕切りを少なくした一室空間にすることで、住み手のライフスタイルや家族構成の変化に合わせ、空間構成を柔軟に変えることが可能となっている。