情報環境をテーマにした展覧会「多層世界の歩き方」をリアル会場と仮想空間のハイパーICC にて開催

NTTインターコミュニケーション・センター は、オンラインでのコミュニケーションがより多様な形で生活に浸透した現在の情報環境をテーマにした展覧会「多層世界の歩き方」を2022年1月15日(土)から2月27日(日)までリアル会場と仮想空間の中のハイパーICC にて開催している。現実世界と情報世界、その媒介となるコモングラウンドを多層的な世界としてとらえ、この情報環境をどのように歩くことができるのかをアート作品や情報環境状況の解説などを通じて提示する。

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デザイン:寺井恵司

コロナ禍以後、オンライン会議ツールやVRチャットなどオンライン上でのコミュニケーションがより多様な形で生活に浸透し、メタヴァース・ミラーワールドがオンラインゲームでのライヴ・イヴェントなどコミュニケーションや経済活動の“場”として注目を集めている。また、ウェブサイトで開催される展覧会など以前とは異なる作品発表が行なわれるようになり、鑑賞や体験の方法が変わりつつある状況下で表現や作品自体もまた変化している。本展示会ではミラーワールド時代の到来といった時代状況に影響を受けた現実世界と情報世界の間を往き来するこれからのリアリティを表現した作品を紹介。

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海野林太郎《HOUSE》2021年

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ホズニ・アウジ《Airplane Mode》2020年パブリッシャー:AMC Games

この情報環境で我々に起きている変化がどのようにこれからの我々を変えていくのか、そのような現在の多層世界をどのように歩き、どのようにとらえることができるのか。この多層世界からインスパイアされた表現とテクノロジーが実現するかもしれない未来像を重ね合わせ、この新しい世界を多層世界の散歩者として考えていく。

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谷口暁彦《やわらかなあそび》2019年

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セマーン・ペトラ《Monomyth: gaiden / Return》2019年

「多層世界の歩き方」開催概要

期間2022年1月15日(土)から2月27日(日)まで
会場NTTインターコミュニケーション・センター、ハイパーICC
開館時間午前11時から午後6時まで(入館は閉館の30分前まで)
休館日月曜日、保守点検日:2月13日(日)
入場料一般・大学生 500円(400円) /  高校生以下無料  (事前予約制・当日入場は事前予約者優先)