アート×サイエンス・テクノロジーの可能性を探る
京都芸術大学ウルトラファクトリーは、アートとサイエンスの融合を目的とした「KYOTO STEAM - 世界文化交流祭」の一環として、京都市京セラ美術館にて開催される「KYOTO STEAM 2020 国際アートコンペティション スタートアップ展 」に参加する。本展は2020年10月31日から2020年12月6日まで開催される。
ウルトラファクトリー・ディレクターのヤノベケンジは、本展でプランクトンの研究を行うバイオテクノロジーの先端企業SeedBank並びに仲村康秀(島根大学)、木元克典(海洋開発研究機構)と連携し、コラボレーションした作品《Seed of Life》は、巨大化したプランクトン内部に入り鑑賞する体験型インスタレーション。気候変動による危機的状況が進行するなか、プランクトンに象徴される「生命の実」をテーマに自然環境や生態系を再考する作品。コラボレーションは、アーティストとサイエンティスト、大学、企業のどちらかが主導するといったわけではなく、同じテーマを別の方法で模索していたものたちの共鳴による作品になった。
KYOTO STEAM 2020 「国際アートコンペティション スタートアップ展 」概要
会期 | 2020年10月31日〜2020年12月6日 |
会場 | 京都市京セラ美術館(新館 東山キューブ) |
URL | https://kyotocity-kyocera.museum/ |