次世代の若手クリエイターを発掘 tamimoonなど若手アーティストも参加
JR川崎駅前の複合商業施設ラ チッタデッラや同施設内にあるシネマコンプレックス チネチッタ、ライブホール クラブチッタなどを運営するチッタ エンタテイメントは、2022年に創業100周年を迎える。その記念事業の一環として首都圏最大級の野外アートギャラリー「WALL ART GALLERY」が今年の秋に登場。次世代を担うアーティストや若手クリエイターの描くアートがラ チッタデッラにあるビルボード17面に展示される。
本企画はチッタグループ100周年を記念したプロジェクトで、400名を超える新進気鋭のイラストレーターが所属するR11Rの人気アーティストの書き下ろし作品、コラボレーションアーティストのアートピースがラ チッタデッラの看板(ビルボード)をジャックする企画。野外アートギャラリーとしては首都圏最大級といえる全長約450mを誇るギャラリーとなり、一般からもアート作品を公募。集まった作品の中からtamimoonなどの審査員が審査を行い、優秀作品4点は2022年11月に誕生する「WALL ART GALLERY」に展示される。
WALL ART GALLERYのテーマは「MEET」
ヒト・モノ・コトに“出会う”瞬間や場を提供してきたチッタ。今回の「WALL ART GALLERY」のテーマを「MEET」とした。秋以降、様々なアーティストによって描かれる「MEET」をテーマにしたアート作品が川崎の街を彩る。
素顔を明かさない若手最注目のイラストレーター tamimoonも登場
2020年頃からSNSで女性のイラストを発表し注目を集めているアーティストtamimoonは、素顔やプライベートは公表せず、そのイラストのみで人気を集め活動から約1年足らずでSNSのフォロワー数40万人を突破した若手最注目のアーティスト。どことなく儚げで雰囲気のただようイラストに男女問わず多くの若者が共感する魅力がある。
WALL ART GALLERY SNSを中心に人気の若手アーティストの作品
WALL ART GALLERYではエリアごとにテーマを設定。メインテーマである「MEET」はチッタならではのリアルな出会いや出会いの瞬間を表現。そしてエリアごとのサブコンセプトは「過去から未来へ飛んでいく」、「楽しさを追いかけて」、「FOUR SEASONS STREET」。それぞれのテーマをイメージした人気若手アーティストの書き下ろし作品が街全体を彩る。イタリアの街角に紛れ込んだような感覚になるラ チッタデッラ内でウィンドウショッピングや散策をしながら、アートにふれあえる壮大なギャラリーが出現する。
ビルボード17面の首都圏最大級の野外アートギャラリー
ラ チッタデッラをぐるりと囲むアートギャラリーは全長で約450m。街並みを楽しみながら、家族や友人と散歩をしながら、世代やジャンルも様々な最新のアートを鑑賞することができる。何度訪れてもそのたびに新たな発見や出逢いをみせるラ チッタデッラの構造とマッチする野外アートギャラリーでは、各所に展示される作品を探しに散策したり、偶然の出会いを演出したりと様々なアート鑑賞が可能となる。
アート作品を一般公募
テーマは「MEET」。「チッタとの出会い」や「チッタでの出会い」をテーマに、「日本の四季」のひとつを取り入れたワンシーンを描いた作品を公募。応募方法は「#チッタ100周年」「#ウォールアート」の2つのハッシュタグをつけ、Twitter投稿のみで行われる。選出されたイラストは2025年11月(予定)までクラブチッタ上にビルボードとして掲載される。
日本の映画館・エンタテイメントの歴史と重なる「チッタ エンタテイメント」の100年
1922年に荒川区日暮里で映画館の運営をスタートさせたチッタグループは2022年で創業100周年となる。チッタ エンタテイメントの100年は一貫して映画館運営を事業の核に据えており、日本国内での映画館の歴史やエンタテイメントの繁栄とも歴史を共にしている。チッタグループの繁栄だけでなく川崎に集う人々に新鮮な感動と活気を提供し、都市の発展も願い事業を続けている。