展覧会への洞察を深め、今を生きる私たち自身が新たな気づきを見つける

第18回 shiseido art egg関連企画「egg future dialogues」が開催される。資生堂が新進アーティストを応援する公募プログラムであるshiseido art eggの第18回で選考された3作家(大東忍、すずえり、平田尚也)が、それぞれ国内外で活躍する経験豊かなアートのプロフェッショナルたちとのdialogue(対話)やパフォーマンスを通じてアートを通じて未来をいかに切り拓こうとしているかを表現する3シリーズ。各作家の個展の期間中に、展覧会への洞察を深めることを目指して開催される。現在、第1回への参加を専用サイトで募集している。

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egg future dialogues Vol.1

大東忍×ゲストは近日公開!

見知らぬ過疎地や住宅地を歩き、祖先を供養する行事でもある「盆踊り」を踊る事で、そこに佇む気配を読み取り、風景の中に残る人々の営みや在処を探求してきた大東忍。大東とゲストが「風景」を読み解きながら対話を深めていく。

大東忍

1993年生まれ。愛知県立芸術大学美術研究科博士前期課程油画・版画領域修了。おもな展示に「藪から藪へ」(YEBISU ART LABO、2024年)、「TOKAS-Emerging 2023『風景を踏みならす』」(トーキョーアーツアンドスペース本郷、2023年)ほか。

日時3月22日(土) 18:00~19:00 (受付:17:30~) 
会場資生堂ギャラリー
定員30名(事前申込制、先着順)
料金無料
URLhttps://tinyurl.com/2pavtwb6

egg future dialogues Vol.2

すずえり特別パフォーマンス

ピアノや自作の電子回路などを連動させた装置を用いてインスタレーションや即興演奏を手がけ、音やそれを媒介する通信技術の表象に物語性を見出そうとするすずえり。会場で、即興演奏によるパフォーマンスを行う。その後、担当のキュレーター(資生堂ギャラリー)と展示について対話を深める。

すずえり(鈴木英倫子)

武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業。岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー[IAMAS]卒業ののち、東京大学大学院情報学環・学際情報学府先端表現情報学コースに在籍中。おもな展示に「mœrs festival 2024」(メールス、2024年)、「OPENSITE 8 移動について」(トーキョーアーツアンドスペース本郷、2024年)ほか。

日時4月26日(土) 15:00~16:00 (受付:14:45~) 
会場資生堂ギャラリー
定員30名(事前申込制、先着順)
料金無料

egg future dialogues Vol.3

平田尚也×金澤韻(現代美術キュレーター)
平田尚也

1991年生まれ。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒業。おもな展示に「Moonlit night horn」(Satoko Oe Contemporary、2024年)、「さかしま」(Satoko Oe Contemporary、2023年)ほか。

日時6月14日(土) 18:00~19:30 (受付:17:30〜)
会場資生堂ギャラリー
定員30名(事前申込制、先着順)
料金無料