日々の暮らしで使える器
桑田卓郎+く「暮らしの器」展がギャラリー4751で2025年3月8日(土)から 4月4日(金)まで開催中。本展では、桑田がデザインを手がけるクラフトラインのブランド「く」の器が展示・販売される。「く」は岐阜県・多治見市の工房で1点1点制作されているクラフトのコレクション。日本の高い量産技術を用いながら、日々の生活の中に取り入れて使ってもらうための器の魅力、新たなデザインの可能性を追求している。
桑田卓郎
1981年広島県生まれ。2001年に京都嵯峨芸術大学短期大学部を卒業後、2002年に陶芸家の財満進氏に師事、2007年に多治見市陶磁器意匠研究所を修了し、現在は岐阜県多治見市で制作している。主な展覧会に「工芸未来派」(金沢21世紀美術館、2012)、「Japanese Kōgei | Future Forward」(the Museum of Arts and Design、2015)、「GO FOR KOGEI 2021」(大瀧神社・岡太神社、2021)、「Strange Clay: Ceramics in Contemporary Art」(Hayward Gallery、2022)、「日本現代美術私観:高橋龍太郎コレクション」(東京都現代美術館、2024)など。
2018年にLOEWE Craft Prize 2018の特別賞、2022年に日本陶磁協会賞を受賞。作品は金沢21世紀美術館、国立工芸館、シカゴ美術館、メトリポリタン美術館、ルベル・コレクションなどに収蔵されている。
桑田卓郎+く「暮らしの器」展 開催概要
会期 | 2025年3月8日(土)〜4月4日(金) |
時間 | 13:00~19:00 |
会場 | ギャラリー4751 |
休廊日 | 月・火 |
URL | https://yonnanagoichi.art/ |