プログラミング×グラフィックで生まれる新たな表現域への挑戦
クリエイティブスタジオDIGRAPH(ディグラフ)の展示「CODE TO GRAPHIC」がCONTRASTで2025年5月3日(土)から5月11日(日)まで開催される。DIGRAPHのグラフィック手法の特徴である「CODE TO GRAPHIC=プログラミング(コード)を使ってグラフィックを作る」をテーマに、多種多様なプログラミングから生まれる美しさや個性を活かしたグラフィック作品群が紹介される。
作品の描画にはDIGRAPHの代表的手法である、デジタルとフィジカルの境界を探る表現技法「Plotter Drawing(プロッタードローイング)」を用い、ディスプレイ上のデジタルデータや印刷物には見られない、物理的なゆらぎや唯一無二の表情が内包されている。また新たな試みとして、1960年代に日本のコンピュータアートの黎明期を牽引したコンピュータアートグループ「CTG(Computer Technique Group)」に焦点をあてた作品も展示。CTGもまた、コンピュータを使ってアートとデザインの壁を超えた活動をし、作品の描画にはプロッターを用いていた。本展ではCTGの代表作である“Kennedyシリーズ”をモチーフに、DIGRAPHの切り口で新たな作品が発表される。
「CODE TO GRAPHIC」開催概要
会期 | 2025年5月3日(土)~5月11日(日) |
時間 | 平日15:00~20:00、土・日11:00~20:00 |
会場 | CONTRAST |
URL | https://tinyurl.com/v4t78ejs |