村野藤吾による奥深い京の建築美が際立つ「焚火ラウンジ」イベントが開催

ザ・プリンス 京都宝ヶ池にて、村野藤吾の建築を五感で堪能できる「Fire Pit in the Yard～焚火ラウンジ～」が、宿泊者限定で2023年3月から6月にかけて開催される。村野藤吾が創出した静寂な別世界で、薪のはぜる音、杉の燃える匂い、そして優美な曲線を描く高さ約27ｍの壁面に映る炎と木々の影、一杯のコーヒー、時折吹き渡る優しい風など五感が心から癒やされる時間を過ごすことができる。

中庭ファイヤーピット

日本建築界の偉才と称された村野藤吾の最晩年の作品のひとつであるザ・プリンス 京都宝ヶ池は、曲線にこだわった意匠により、訪れる人々がまるく、優しい気持ちになるよう設計されている。同じく村野藤吾設計による「茶寮」のある日本庭園や中庭、隣接する宝ヶ池公園など四季折々の自然も心を和ませる。洛北の森に包まれた、奥深い京都での特別な体験を提供するホテルである。

特徴的な曲線を描く意匠のロビー吹き抜け

このたび「Fire Pit in the Yard～焚火ラウンジ～」が開催されるのは、円形のホテル棟に囲まれた中庭。街の喧騒から離れ静寂でゆったりした時間が流れるこの特別な空間で、3月から6月の毎週末、ホテルスタッフによって焚火が灯される。桜や新緑、紅葉など季節に合わせてライトアップされる中庭の木々と炎のゆらぎが、ホテル棟の壁面に陰影を映し出し、当ホテルならではの幻想的で心癒やされる時間を提供する。

館内見学ツアーについて

本イベントにあわせて、客室の家具など細部にまでこだわった村野藤吾の建築美をコンシェルジュが案内する「館内見学ツアー」も開催される。

• 期間：5月14日（日）・28日（日）、6月11日（日）・25日（日）
• 時間：11：00A.M～　約1時間
• 料金：無料（宿泊者限定）
• 場所：ロビー、客室、宴会場「ゴールドルーム」、茶寮など

※予約は3日前まで