風光明媚な景観の中で日本に脈々と受け継がれる美の感性を感じとる
アートフェア「artKYOTO 2024」が渉成園(しょうせいえん)で2024年10月31日(木)、11月2日(土)から3日(日)まで開催される。本フェアに工芸・古美術・近代美術・現代アートを取り扱う16軒のギャラリー・美術商の出展が決定した。
「artKYOTO 2024」では、渉成園に点在する建物を巡りながら、ギャラリー・美術商による展示を鑑賞し作品購入ができる。近代陶藝の巨匠たちの逸品や、現代に生きる工芸作家を扱う「しぶや黒田陶苑(東京)」をはじめ、表現の渇望・情熱を直接的に伝える、近現代の国内外作家の作品を紹介する「メグミオギタギャラリー(東京)」、ギャラリストと同世代である20~30代の作家を独自の目線でセレクトする「Ritsuki Fujisaki Gallery(東京)」などが出展。また、2019年以来の出展となる「古美術 柳(京都)」、「KANEGAE<KOGEI Next>(京都)」、「ギャラリー 志(芦屋)」が、滴翠軒の景観を生かし、空間を区切らずに展開する。
前売りチケットは専用サイトで7月22日(月)より販売中。
出展者一覧
Artglorieux GALLERY OF TOKYO(東京)/ Ritsuki Fujisaki Gallery(東京)/ hatonomori art(東京)/ ギャラリー広田美術(東京)/ KANEGAE<KOGEI Next>(京都)/ GALLERY KOGURE(東京 / 金沢 / 京都)/ メグミオギタギャラリー(東京)/ RED AND BLUE GALLERY(東京)/ SH GALLERY(東京 / ソウル)/ しぶや黒田陶苑(東京)/ ギャラリー 志(芦屋)/ 瀧屋美術(鎌倉)/ TAV GALLERY(東京)/ Wa.gallery(大阪)/ 古美術 柳(京都)/ ZEAL HOUSE(東京 / 鎌倉)
渉成園(会場)
国の名勝に指定されている渉成園は、大小二つの池と諸建築で構成される東本願寺の飛地境内地の庭園。1641(寛永18)年に三代将軍・徳川家光から当地(約1万坪)が寄進され、石川丈山の趣向を入れた作庭がなされた。京都駅から徒歩10分という立地にありながら、庭園には四季折々の花が咲きほこり、変化に富んだ景観は「十三景」と称されている。
「artKYOTO 2024」開催概要
会期 | 2024年10月31日(木)、11月2日(土)~3日(日) |
時間 | 10月31日(木)10:00~16:00 / 11月2日(土)10:00~16:00 / 11月3日(日)10:00~15:00 |
会場 | 渉成園 |
URL | https://www.artkyoto.jp/ |