カンヌ国際映画祭 最高賞受賞、ゴールデン・グローブ賞で2部門受賞
ジュスティーヌ・トリエ監督作品「落下の解剖学」が2024年2月23日よりTOHOシネマズ、シャンテほか全国順次公開される。本作品は第76回カンヌ国際映画祭で最⾼賞であるパルムドールを受賞、本国フランスでも動員130万⼈超え大ヒットを記録した。また、先月1月7日に開催されたアカデミー賞の前哨戦として名高い第81階ゴールデン・グローブ賞でも脚本賞および非英語作品賞の2部門で受賞している。
監督のジュスティーヌ・トリエにとっては本作が長編映画4作品目で、初の栄誉となるゴールデン・グローブ賞獲得となった。カンヌ国際映画祭で審査委員長を務めたリューベン・オストルンド監督からは「強烈な体験だった」と破格の称賛を獲得し、ゴッサム賞、ナショナル・ボード・オブ・レヴューなど名だたる映画賞を続々と受賞している。
あらすじ
⼈⾥離れた雪⼭の⼭荘で、男が転落死した。はじめは事故と思われたが、次第にベストセラー作家である妻サンドラ(ザンドラ・ヒュラー)に殺⼈容疑が向けられる。現場に居合わせたのは、視覚障がいのある11歳の息⼦だけ。事件の真相を追っていく中で夫婦の秘密や嘘が暴露され、登場⼈物の数だけ〈真実〉が現れるが…
「落下の解剖学」概要
監督 | ジュスティーヌ・トリエ |
脚本 | ジュスティーヌ・トリエ、アルチュール・アラリ |
出演 | ザンドラ・ヒュラー、スワン・アルロー、ミロ・マシャド・グラネール、アントワーヌ・レナルツ |
配給 | ギャガ |
作品 | 2023年 フランス |
URL | https://gaga.ne.jp/anatomy/ |