ゲンスラーが緊急事態宣言解除後及びアフターコロナのオフィスを再考する企業向けに、パンデミック対策とこれからの働き方を支援するワークプレイスデザイン戦略業務を発表

建築、インテリア、マスタープランニング及びデザイン戦略コンサルティングサービスを提供するグローバルな米建築デザイン事務所ゲンスラー(Gensler)は、緊急事態宣言後及びポストコロナのオフィスを再考する企業向けに、効果的なパンデミック対策や、それに伴う新しい働き方を統合的に支援するワークプレイスデザイン戦略業務を発表した。これにより企業は、密度緩和といった働く環境の整備に向けた準備、段階的なオフィス出社の対応・調査と「次のステップ」への取り組み、そして将来を見据えた未来型ワークプレイス戦略まで、ポストコロナの新しい時代に備えるための包括的なワークプレイス戦略・コンサルティング業務を受けられる。

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背景

緊急事態宣言解除後の準備を検討する企業から、「オフィスが安全であることをどのようにして社員に伝えればよいか」「在宅勤務の状況において、どうすればより効果的なチームワークができるか」「長期的に見てオフィスのレイアウトや、面積はどのように考えればよいのか」といった多くの声を受けるようになった。先行きが不透明な時代の中でも、事業継続性を担保しながらビジネスを成長していけるよう世界50の国と地域にオフィスを構えるゲンスラーが提供してきた業務の知見を結集。それぞれの企業の働き方、ビジョンや文化に合わせたサービスを提供する。

社会・経済活動の再開状況に合わせて、RE-THINKフェーズ(出社開始に向けた準備期間)、 RE-ENTRYフェーズ(段階的な出社の対応・調査期間)、 RE-ACTIVATEフェーズ(長期的な戦略シナリオの策定・実行期間)の3つのステージに分けて下記業務を提供する。 

RE-THINKフェーズ

在宅勤務調査:社員一人ひとりが在宅勤務の体験から学んだ教訓を、オフィスへの戻り方、オフィス環境、そして将来の働き方のヒントに繋げるべく、専門チームが調査を実施。 
リターン計画:世界的に使われているゲンスラー独自のツールを使って、オフィス密度の計算と在宅勤務のインパクト検証し、データに基づくリターンシナリオを作成。

RE-ENTRYフェーズ

リモートワークガイドライン策定:社員がオフィスに戻る過程を通して、オフィス環境や運用プロトコル、組織文化の持続、リターン状況調査分析といった多角的な要素を再考。
チェンジコミュニケーション: ワークプレイスのパンデミック対策に伴う新しい働き方へシフトするための、メッセージ戦略やナビゲーションシステムを構築する。

RE-ACTIVATEフェーズ

将来的なワークプレイス戦略:デジタルエクスペリエンスの導入や他拠点との連動を考慮し、それぞれの企業にあった今後のオフィスの役割や目指すべき姿、環境を策定。
ポートフォリオ戦略:1拠点および複数拠点においてオフィス空間の活用法を総合的に分析し、オフィス面積の最適化シナリオを検証。

Gensler / ゲンスラーについて 

ゲンスラーは建築、デザイン、マスタープランニングおよび戦略的コンサルティング業務の分野における総合デザイン会社。 1965年にサンフランシスコで創業し、現在は世界50カ所の事務所に6,000人以上のスタッフを擁し、3,500社以上のクライアントにサービスを提供している。会社創業以来50年以上にわたり、クライアントファーストの視点で質の高い空間造りのパイオニア。