日本館公式Webマガジン

経済産業省は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)に“いのちと、いのちの、あいだに-Between Lives-”をテーマにした日本政府館(日本館)を出展する。これに関し、大阪・関西万博の開幕1年前である2024年4月13日(土)に日本館について伝える公式Webマガジン『月刊日本館』が創刊された。本Webマガジンでは、2025年の開催に向けて建設設計コンセプトや体験概要など日本館に関する情報を継続的に発信していく。また、日本館総合プロデューサー・佐藤オオキのつぶやき「コンニチハ!日本館」で、日本館の進捗や、日々の気づきも発信予定。

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日本政府館

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日本館をより深く楽しむための公式Webマガジン

マンガで読むいのちの「循環」

展示内容のベースである「分解」「生産」「消費」のストーリーをマンガで伝えるコンテンツ。幼い子供が家族のいのちと向き合う様子から、「循環」を紐解いていきます。

私からXメートル。ここにも「循環」。あそこにも「循環」

人の体組成から、モノのリサイクル、街のリノベーション、宇宙まで、様々な場所にある「循環」の物語をアニメーションで展開する。

「循環」って、なんだろう?10人のキーパーソンと考える 

デザイナー、生物学者、写真家、お笑い芸人…10人それぞれの「循環」を標(しるべ)に、「いのちと、いのちの、あいだに」ある大切なことを、一緒に考える企画。

日本館の体験概要などを公開

建設デザインコンセプト

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円環状の構造体によって、いのちのリレーを体現する日本館は、ホスト国のパビリオンとして唯一無二の存在感を放つ。最大の特徴は、円を描くように立ち並ぶ無数の「木の板」。その隙間からは内部を垣間見ることができ、中と外、展示と建築の連続によって、日本館のテーマにもある「あいだ」を来場者が意識するきっかけをもたらす。主にCLT(直交集成材)で構成される「木の板」は、万博終了後に日本各地で建物としてリユースされることを前提に、解体や転用がしやすいよう工夫されている。

体験概要

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「ごみを食べる日本館」。その正体は、バイオガスプラント。万博会場内で出たごみが、微生物のはたらきによって分解され、バイオガスとして再生される。その過程をインスタレーションで追体験しながら、プラントで生み出されたエネルギーが日本館を動かすさまを体感する「生きたパビリオン」。3つのゾーンで構成される館内をぐるりと一周することで、日本の美意識である「循環」の意義を理解し、自分自身も、その果てしなく壮大な物語の一部であることを感じることができる。循環は、はじまりも終わりも存在しない永遠のつながり。3つある出入口のどこから入り、どこから出るかによって、異なる物語を味わうことができるのもユニークな魅力のひとつ。

『月刊日本館』概要

内容「循環」を知ると、日本館はもっとおもしろい。
大阪・関西万博日本館 公式Webマガジン。
公開日2024年4月13日(土)
URLhttps://2025-japan-pavilion.go.jp/