歴史的環境に配慮した特別な建設計画
モントリオールを拠点とする不動産会社デモンフォートは、戦略的地域で行われる最後のプロジェクトとなるであろう、革新的な78戸のコンドミニアムプロジェクトであるラ・シャペルの開発を発表した。ラ・シャペルは、オートルモン地区の中心部ケルベス通りに位置し、サンヴィアトゥール公園、テアトル・オートルモン、近隣の高級レストランやショップから至近距離にある。20年にわたる専門知識をもとに、デモンフォートはこの場所の歴史的環境に細心の注意を払いながら、この特別な旅に乗り出した。
遺産保存と統合
このプロジェクトは場所の遺産と周辺の都市構造との融合を目指し、3年間にわたる検討を経て実現した。多くの入札が行われる中、ACDFアーキテクチャーが落札しモントリオール市から承認を得た。20年にわたる専門知識を持つデモンフォールは品質と完全性を重視したこの開発・建設プロジェクトを通じて、再びその圧倒的な知識と熟練度を示している。その結果、時代に左右されない魅力にあふれた調和のとれた建築が実現する。洗練されたデザイン、レンガ、天然石、木材、ガラス、アルミニウムなどの最高品質の素材、そして住環境をさらに豊かにする見事なデザインの共用部などが基本方針となっている。
ラ・シャペルは歴史的な礼拝堂を現代的な建築物で包み込み、周囲の都市景観を引き立てより豊かなものにする予定。1階には風通しの良いラウンジ、コーヒーバー、ライブラリー、10名まで収容可能なクローズドミーティングルームを備えた広いコワーキングスペース、家族や友人をもてなすためのキッチンエリアがあり、すべての居住者のための壮大な共用スペースとなる。自然光を取り入れる天窓を備えたプールエリアは、その時々の居住者のニーズに応じてプライベートなオアシスとしても、楽しい集いの場としても利用できるように設計されている。
ハイライト
ラ・シャペルの78戸の広々とした住戸は、バルコニー、テラス、プライベートガーデンに囲まれ、光に満ちあふれている。共用スペースには、コーヒーコーナー、ライブラリー、プール、ドライサウナ、スチームルーム、ジム、共用ワークスペース、会議室、イベントルーム、キッチンエリアがあり、電気自動車の充電ステーションが設置された3階建ての駐車場も併設される。
デモンフォートについて
2003年、フロラン・モーザーとデビッド・ラフランスが手を組み、デモンフォートを創設。すぐにシニアパートナーであるアリ・ラクダリ(大規模プロジェクト開発担当)が加わり、建築事務所と協力し、数々の不動産プロジェクトを開発、実施、管理してきた。その卓越性はケベック州内外のさまざまな賞で報われている。遺産を格調高い住宅に生まれ変わらせることに特化したデモンフォートは、各不動産プロジェクトで総合請負業者の役割を担い、このフォローアップにより卓越した環境での生活を希望する顧客に届ける生活環境の申し分のない品質が保証されている。