粘土瓦のリーディングカンパニー・鶴弥が主催するトークイベント

建築家 武田清明によるトークイベント「大地と建築」が、鶴弥が運営するウェブメディア「ヒトツチ」によるイベントシリーズとして、2025年3月6日(木)に開催される。武田は建築を通じて「大地をケアする」ことをテーマに活動しており、自身の作品「鶴岡邸」での雨水利用や「」6つの小さな離れの家」における井戸水や地熱活用の取り組みなど、リジェネラティブな環境づくりを実践している。adf-web-magazine-kiyoaki-takeda-talk-event-3

イベントの見どころ

今回のトークイベントでは、土や植物、雨、地下水、池など、自然のエレメントを建材と同等に扱うという武田の視点を共有する。自然と人工物の新しいバランスについて、参加者と共に議論を深める機会となる。イベント終了後には参加者同士の交流タイムも設けられており、建築や環境に関心のある方々が積極的に参加できる場が提供される予定。

武田清明

1982年横浜市生まれ。2007年にイーストロンドン大学大学院修了後、隈研吾建築都市設計事務所に勤務。設計室長を経て、2019年に武田清明建築設計事務所を設立した。代表作に「6つの小さな離れの家」(SDレビュー2018 鹿島アワード受賞)や「鶴岡邸」(住宅建築アワード2022受賞)がある。

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作品写真 ©masaki hamada

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作品写真 ©masaki hamada

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作品写真 ©masaki hamada

ヒトツチ

「ヒトツチ」は、粘土瓦のリーディングカンパニー・鶴弥が運営するウェブメディア。瓦や粘土系素材を用いた建築や、職人へのインタビュー、現代建築のレポートなど、瓦産業の振興と探求を目的に、様々な建築関係者が瓦に触れる機会を提供している。

鶴弥

創業130年以上の歴史を持つ、粘土瓦製造のトップメーカー。防災瓦「スーパートライ110」を主軸に、常に新たな製品を開発し続けている。粘土瓦の製造技術を活かした陶板壁材「スーパートライ Wall」など、市場ニーズに応じた製品展開を行っている。

 

武田清明トークイベント「大地と建築」開催概要

日時2025年3月6日(木)
開場18:00
会場K&K Studio(黒川雅之建築設計事務所)
形式会場参加+オンライン参加(YouTube Live)
参加無料
申込Peatixより申し込み
定員会場参加 40名(先着順)・オンライン参加 無制限