最優秀賞20,000米ドル、カテゴリー別優秀賞10,000米ドル、賞金総額は100,000米ドル
NPO青山デザインフォーラム(ADF)が主催する「ADFデザインアワード2023」の賞金総額が決定しました。今年度のアワードテーマは「建築デザイン」とし、2022年8月15日から12月30日まで5つのカテゴリーで作品を募集します。応募カテゴリーは、1.ホスピタリティ、2.コマーシャル&オフィス、3.教育&スポーツ、4.文化的建造物、5.公共建築です。
「ADFデザインアワード2023」より、賞金総額と賞金本数が大幅に拡大しました。賞金は最優秀賞20,000米ドル、カテゴリー別優秀賞10,000米ドル、カテゴリー別奨励賞1,000米ドルとそれぞれのカテゴリー毎に賞を設け、賞金総額は100,000米ドルとなります。
賞は最優秀賞、優秀賞、奨励賞が用意されます。まずカテゴリ―毎の上位3作品が「奨励賞」として選出されます。次に「奨励賞」3作品の中から、最も優れた作品がカテゴリー別の「優秀賞」として選ばれます。最後に、カテゴリー別「優秀賞」5作品の中から最も優れた作品1点を「ADFデザインアワード」最優秀賞として選出します。
各賞の賞金
- ADFデザインアワード最優秀賞 20,000米ドル
- ADFデザインアワード カテゴリー別優秀賞 10,000米ドル
- ADFデザインアワード カテゴリー別奨励賞 1,000米ドル
最優秀賞及び優秀賞は、副賞として、2023年4月に開催予定の世界最大規模の家具の見本市『ミラノサローネ国際家具見本市』の期間中にフォーリサローネのADF会場において作品を展示することができ、レセプションパーティーなどで関係者を招いた交流の場を設ける予定です。さらに東京・青山のADFギャラリースペースにおいて作品展示も予定しております。
アワード概要
テーマ
「建築デザイン」
応募期間
2022年8月15日〜2022年12月30日(日本時間)
アワード募集カテゴリー
- ホスピタリティ : ホテル・カジノ・テーマパーク・パビリオン
- コマーシャル&オフィス : ショッピングセンター・デパート・オフィスビル
- 教育とスポーツ : 学校・研究施設・スタジアム
- 文化的建造物 : 劇場・図書館・博物館・美術館・ギャラリー・病院
- 公共建築 : 政府および市⺠の建物・空港・駅・港
審査基準
- 美しさ : 形状・色彩・ディテール・素材選定に芸術的な価値がある。
- イノベーション : 社会変化に対応し、新素材を使用して革新的な建設プロセスと先駆的なデザインを採用している。限られた条件の中でイノベーションを起こすことにチャレンジしている。
- 有益性 : 建築物が使用するユーザーや環境に配慮し、有益であり、持続可能な建築物である。
- 地域性/文化性/時代性 : 地域との融合と差別化、表面的な美しさが時代的で文化的背景に適合している。
賞金
- 最優秀賞 20,000米ドル
- カテゴリー別優秀賞 10,000米ドル
- カテゴリー別奨励賞 1,000米ドル
副賞
最優秀賞、優秀賞は『ミラノサローネ国際家具見本市』の期間中にフォーリサローネのADF会場において作品を展示いたします。