ろう者のためのアート鑑賞ワークショップ「現代アートを知ろう!語ろう!」参加者募集

横浜トリエンナーレ組織委員会は、あらゆる人に開かれたトリエンナーレを目指して、障害のある方、様々な事情で普段、展覧会になかなか来ることのできない方にも現代アートの魅力を楽しんでもらうための支援や環境づくりを行っている。ヨコハマトリエンナーレ2020「AFTERGLOW-光の破片をつかまえる」では、ろう者のための美術鑑賞ワークショップ「現代アートを知ろう!語ろう!」を2020年9月19日(土)、10月25日(日)の2回に渡って開催する。

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本プログラムでは、参加者がオンライン会議ツール「zoom」を使ってヨコハマトリエンナーレ2020の概要や見どころとなる作品の解説を聞いたのち、各自で鑑賞し、オンラインで展覧会や作品に対する感想を発表、意見交換を行う。抽象的なニュアンスをわかりやすく伝えるために、第1回と2回にはろう通訳がつく。

ワークショッププログラム:

第1回(オンラインワークショップ): 2020年9月19日(土) 16:00〜18:00
ヨコハマトリエンナーレの概要、見どころとなる作品などを紹介し、鑑賞するポイントを学ぶ。

第2回(オンラインワークショップ): 2020年10月 25日(日)14:00〜16:30
ヨコハマトリエンナーレ2020の作品について感想や考えなどを一人一人発表して参加者同士で共有し、
新たな気づきを拡げる。

講師:横浜美術館  教育プロジェクト
コーディネーター:荒木夏実    
進行:管野奈津美・牧原依里

対象・定員:

高校生以上のろう・難聴者12名 
定員に達した場合は抽選

参加条件:

  1. 第1回、第2回両方とも参加できる方
  2. 「ヨコハマトリエンナーレ2020」を観に行ける方

申し込み方法:

WEBサイトから申込。
抽選後、参加が決定した方々のみ、後日オンライン参加の方法について案内を行う。