NFTアートのポップアップ「HARTi Gallery」にてMoMAコレクションアーティスト 土佐尚子の個展を開催

東急プラザ表参道原宿において、NFTアートのポップアップ型ギャラリー「HARTi Gallery」が、2021年11月27日(土)から2022年1月9日(日)まで開設される。期間中、MoMAコレクションアーティストの土佐尚子の個展「NAOKO TOSA's Sound of Ikebana」が開催され、約10点のデジタルアート作品が展示されるほか、大型サイネージによるフォトスポットも登場する。展示作品は、NFTプラットフォーム「HARTi」にて、11月27日 10:00より販売を開始する。

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デジタルアート展示会イメージ

「HARTi Gallery」実施背景

成長余力の大きい日本のアート市場において、国内アート取引の約7割は百貨店、ギャラリー、アートフェアが占めている。都市型商業施設におけるアート販売の可能性と市場へのインパクトは未知数であり、加えてNFTがアートマーケットに与える将来的なインパクトも大きい。このようなアート市場の背景から、オフラインにおけるユーザーとの接点から「アート」や「NFT」を身近に感じてもらい、NFTプラットフォーム「HARTi」の利用に繋げたいHARTiと、商業施設の新しい体験価値創造に注力している東急不動産・東急不動産SCマネジメントの思いが一致し、このたびの東急プラザ表参道原宿での「HARTi Gallery」開設となった。adf-web-magazine-harti-naoko-tosa-sound-of-ikebana-2

個展展示と同時に、店舗内にセンサリング技術を導入することで、人流計測や属性把握といったイベントの効果測定も行う。単なる短期的なアートイベントの開催という趣旨ではなく、UGC(User Generated Content)を生む体験設計や、テクノロジーを活用した商業施設におけるアートやNFT がもたらす集客効果について、定量的な可視化を行う実証実験の目的も備えている。本取り組みを通じて、店舗の来場者とNFTプラットフォーム「HARTi」の利用者の相互連携・相互送客と、NFT技術に関する認知と信頼性向上、アートを活用した店舗における体験価値向上に繋げていくのが狙いだ。

「HARTi Gallery」実施概要

期間2021 年11 月27 日(土)~ 2022 年1 月9 日(日)
場所東急プラザ表参道原宿 3 階 特設会場
内容土佐 尚子個展「NAOKO TOSA's Sound of Ikebana」の開催、NFT プラットフォーム「HARTi」での作品販売