「陽の家」が日本初となる貸別荘としてオープン

無印良品の家を展開するMUJI HOUSEは、法人向け無印良品の家受注事業の第一弾として、藤和那須リゾートから「陽の家」2棟を受注、同社が運営する那須地域最大の別荘地「那須ハイランドリゾート」内に建設を完了し、2020年12月中旬より貸別荘としてオープンする。

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無印良品「陽の家」は、耐震性や断熱性など住宅に求められる本質的な性能を追求しつつ、庭とつながる全開口サッシや、木質感を大切にしたインテリア・エクステリアデザインを採用。また、平家ならではのフラットな空間を、間仕切り壁のない1室空間とすることで、ミニマルなつくりながら、開放的かつ暮らしのかたちに合わせて間取りを編集でき、多様化する暮らしのかたちに対応しやすい家として開発された。

MUJI HOUSEでは、この「陽の家」を通じて、IT技術の進化と新しい働き方の促進により、今までの通勤を優先した都心部に住むという常識にとらわれずに、あえて少し離れた郊外で海や緑の自然を「日常」とする新しいくらしの選択肢の可能性を提唱する。

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藤和那須リゾートは、同社運営の別荘地「那須ハイランドリゾート」での保養やワーケーションに「陽の家」が適していると判断し、同地で好調な貸別荘事業のラインナップに加えた。「陽の家」が貸別荘としてオープンするのは日本初となる。2棟とも通常は開放的な1室空間でありながら、大きな引き込み戸により2ベッドルームを確保できる間取りを採用しており、最大6名までの宿泊が可能。また1棟については、広大なウッドデッキに浴槽を埋め込んでおり、森林浴を楽しみながら天然温泉(予定)でくつろげる設えになる。