「House of Creators」プロジェクトの卒業生による14点の学生作品を展示
電通グループ、文化服装学院、Roblox社の三社は、リアルとデジタルの境界を越えるファッション展示「Weave Between Worlds」を、2025年4月14日から4月25日までの期間、電通本社ビル1階ロビーにて開催した。本展示は、「リアルとデジタルを越境するファッションデザイン」をテーマに、次世代コンテンツクリエイター育成プロジェクト「House of Creators」の一環として実施された「デジタルファッションプログラム」の第一期卒業生による作品を紹介するものである。
展示では、14名の学生が制作したリアル作品およびRoblox上でのデジタルファッション作品を展示。各作品には、クリエイター自身の創作背景や思いが言葉として添えられたアートブックもあわせて紹介された。空間演出は電通グループのクリエイティブR&D組織「Dentsu Lab」の国内組織であるDentsu Lab Tokyoが手がけた。展示会場では、Robloxのデジタル空間からインスピレーションを受けたビジュアルや音響が活用され、レッドカーペットを模した構成により、ランウェイの臨場感をリアルな空間に再現した。
さらに、本展示の一部は、2025年9月にアメリカ・カリフォルニアで開催予定の「Roblox Developer Conference(RDC)」にて紹介される予定であり、日本の学生たちの取り組みをグローバルな舞台に届ける試みとなっている。
電通グループ
「House of Creators」を通じて、多様な価値観を持つ次世代クリエイターが世界に向けて熱狂を生み出す土壌を育てていくことを目指しており、今後もテクノロジーとクリエイティビティの交差点から新たな表現を生み出し、次世代を担う人材の育成に取り組み続ける。