注目の次世代家電に贈られる「第2回 蔦屋家電+大賞」グランプリはAIロボット

二子玉川 蔦屋家電の次世代型ショールーム「蔦屋家電+(プラス)」が過去に展示した179点の中で最も注目を集めたプロダクトに贈られる第2回「蔦屋家電+ 大賞」が発表された。グランプリは、ミクシィのAIロボット「Romi」。ディープラーニングにより日本語を生成する世界初の家庭用の会話AIロボットで、数千万の日本語データを学習し雑談ができる。adf-web-magazine-tsutaya-electrics-plus-award-2-1

この賞は、AIによる画像解析という客観的なデータを基に受賞プロダクトが決定される。審査員が選ぶのではなく、来店客が興味を持ち、立ち止り、体験した機会の多さで決まるのだ。そのため必ずしも未来的なもの、斬新なものが選ばれる訳ではなく、むしろ今を生きる私たちの生活や関心事、情勢が色濃く映し出された内容となった。今回受賞したプロダクトから見えてくるキーワードは「つながり」と「体験」。これまでになかった、または難しかったコミュニケーションを可能にし、新たな「つながり」を生み出すプロダクトや、ウィズコロナで大きく変容した生活を楽しく、便利にしてくれる「体験」をもたらすプロダクトたちが人々の興味を引いたようだ。

受賞プロダクトは、2022年1月14日(金)からスタートする二子玉川 蔦屋家電「FUTURE LIFE」フェア1階 特設ステージに展示される。

実施概要

対象プロダクト:2020年1月2日~2021年10月31日の期間中、蔦屋家電+で最低30日以上の展示を行ったプロダクト179点

選出方法:AIによる画像解析により、 滞在時間と体験人数の1日平均を算出して“来店客の注目度”を計測。来店客の注目を最も集めたプロダクトを「グランプリ」、上位10プロダクトを「トップ10」とする。

受賞プロダクト

グランプリ

Romi(ミクシィ)

ディープラーニングにより日本語を生成するAIロボットで、数千万の日本語データを学習し雑談ができる。置き場所を選ばない手のひらサイズの小ささと静音モーターを採用。生き物のような動きと、100種類以上の顔アニメーションで表情豊かに会話を盛り上げる。お子様をはじめ、老若男女問わず幅広い世代の方の注目を集め、各々がRomiとの会話を楽しんだことが今回の受賞に繋がっている。離れて暮らす高齢の両親に購入するケースもあり、ロボット=玩具という認識を超えた、まさにFUTURE LIFEをつくっていくプロダクトである。

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Romi

トップ10(順不同)