世代を超えたフューチャーメーカーが集まりクラシックと新しさがぶつかり合う今日のクリエイティブな震源地を再構築

トミー ヒルフィガーは2022年秋、アンディ・ウォーホルのニューヨークの有名なスタジオにインスピレーションを得た、体験型クリエイティブプレイグラウンドである「Tommy Factory」を発表する。「Tommy Factory」は2022 Fallのキャンペーンで、世代を超えたフューチャーメーカーたちを、レッド・ホワイト・ブルーのレンズを通して撮影し、命を吹き込む。

adf-web-magazine-tommy-factory-22022年9月12日、トミー ヒルフィガーのニューヨークファッションウィークへの復帰が決まり、業界最大の「See Now, Buy Now」プラットフォームにてコレクションを発表。クリエイティビティと自己表現を称え、アートをディコンストラクションする空間として、街のポップカルチャー史とアイコニックなWarhol Factoryをさらに発展させることとなった。かつてニューヨークのクリエイティブシーンの中心地であったウォーホルのファクトリーは、人々とサブカルチャー、ローファイとハイテク、スタイルとクリエイティビティがぶつかり合う場所だった。60年代に起こった文化革命は、70年代から80年代にかけてポップカルチャーに影響を与え続けた。トミー・ヒルフィガーがファクトリーを訪れ、ウォーホル本人と面会をしたのもこの時代である。adf-web-magazine-tommy-factory-1

「Tommy Factory」は物理的な空間でなく、心を表しています。アンディのポップカルチャーの魅力は、常にアメリカ社会の心と精神を掴んでいました。彼が持つ、彼と最も関係のあるものと繋がる能力は、私が行うすべての事にインスピレーションを与え続けてきました。ニューヨークは、私がこの業界に入ったばかりの頃、アンディが、ファッション、アート、音楽、エンターテイメントそれぞれを結び付けてくれた場所です。ファクトリーはそのための場所でした。そして今日もなお、新しいクリエイティブな体験を構築する最先端のコミュニティと関わるための私の原動力は、彼のアプローチによるものなのです。

トミー・ヒルフィガー

ニューヨークのクリエイティブなエネルギーは、アンディ・ウォーホルのファクトリーで行われたように、刺激的で多様性に富んだ才能を集め続ける、決して止める事のできない力となっています。トミー ヒルフィガーのキャンペーンが、アンディ・ウォーホルに特別な敬意を表し、ウォーホル財団の慈善活動を寛大に支援してくれることを光栄に思います。

アンディ・ウォーホル財団マイケル・デイトン・ハーマン

ブロンクスでクレイグ・マクディーンによって撮影され、ケイティ・グランドがスタイリングを担当した2022 Fallのキャンペーンは、2022年9月初旬より公開される。スーパーモデルのケイト・モスとその娘でモデルのライラ・モスがキャンペーンで初めて共演するほか、伝説のドラマーでありプロデューサーのトラヴィス・バーカーが登場し、過去と未来、クラシックとモダン、文化の交差を巻き起こし、「Tommy Factory」のユニークなエネルギーを更に盛り上げる。この体験型イベントでは、ウォーホルの15minutes of fameスピリットにインスパイアされたインスタレーションを現代に蘇らせ、ゲストとモデルがフィジタルな空間で一体となって、各々のパワーをさらに強固なものにしていく。「Tommy Factory」の体験はアメリカ東部時間2022年9月11日(日)午後7時(日本時間9月12日(月)午前8時)からブルックリンのSkyline Drive-Inで行われ、メタバースのアクティビティともシンクロして行われる。業界初の試みとして、「See Now, Buy Now」キャットウォークは、RobloxのTommy Play体験でもライブストリーミングされる。