未来の循環型社会の構築を目指したプロジェクトがスタート
ホテルオークラ東京とhide k 1896は未来の循環型社会を目指して両社が連携したプロジェクトをスタートする。プロジェクト第一弾として、環境調和型ブランド「hide k 1896(ヒデケー1896)」の循環する新たな木材「TRANSWOOD(トランスウッド)」を使用し、建築家 隈研吾がデザインしたテーブルウェア「les trois collection(レトワ コレクション)」を使った特別メニューの提供が、2023年7月1日(土)からオークラ東京41階の「バーラウンジスターライト」にて始まる。
「les trois collection (レトワ コレクション)」
軽くて割れにくい器の形は3通りあり、使い方は自由自在。少ない皿数で上質な食卓を楽しむことができる。ミニマムな皿数の料理は、水やエネルギーの削減に繋がり環境と人に優しいスタイルとなっている。
隈研吾デザイン
食材を引き立てる影としての黒。黒の濃淡グラデーション。木の粉のテクスチャー。繊細に薄く立ち上がるエッジ。研ぎ澄まされたシンプルな3つの形態が、食体験を切り取り、空間を彩る。
循環する環境調和型素材[トランスウッド]
トランスウッドは、間伐材と廃食用油などを使って製造されたバイオマス樹脂を配合した新素材で、形を変えて循環する。木ならではの、一品一様の表情も楽しむことが出来る。
hide k 1896
環境調和型ブランド
“PRODUCE & RECYCLE”をスローガンに春日秀之(工学博士)が2013年に設立した環境調和型ブランド。日本独自の新たな美意識[WABI contemporary]をベースに環境調和型素材を開発し様々なカテゴリーのプロダクトを展開。また、創業者の春日秀之は[令和モダニズム]を提唱し、新旧融合型ライフスタイルの編集を進めている。
WABI contemporary
侘。銀閣寺のあの美しさ。令和のいま、大切にしたいのは脈々と息づき、美を構築してきた、この日本独自の美意識である。侘を昇華させた新たな美意識を「hide k 1896」が創出します。単に質素を旨とするだけでなく、繊細で美しく、理知的で時にグローバルな現代の侘。それが「WABI cotemporary」である。