「シド・ミード回顧展2020 SYD MEAD RETROSPECTIVE 2020」開催
奈良 蔦屋書店では、数多くのSF映画や世界中のクリエイターに影響を与え続けるヴィジュアル・フュ―チャリスト、シド・ミードの没後一周忌を機に、「シド・ミード回顧展2020 SYD MEAD RETROSPECTIVE 2020」を開催。会期は、2020年11月25日(水)から12月8日(火)。「シド・ミード展PROGRESSIONS TYO 2019」でキュレーターを務めた松井博司の個人蔵を中心とした、シド・ミードが描いた「未来」を振り返る回顧展となっている。
会期中には、公私ともにシド・ミードと親交が深かった松井博司によるトークイベントも開催。また、「シド・ミード展 PROGRESSIONS TYO 2019」で販売された図録(新版・ソフトカバー)の限定入荷をはじめ、「SYD MEAD 1969」新版ポストカードブック、「∀ガンダム」「YAMATO2520」のB2ポスター・ポストカードの販売や、シド・ミード監修の高精細複製画「クロノアート」の受注も受付ける。
プロフィール
Syd Mead (シド・ミード)-1933~2019
FORDアドバンスド・スタイリング・オフィスでコンセプトカーを手掛けた後、1961年からU.S.STEEL社のカタログを皮切りにイラストレーター、工業デザイナーとして先駆的な未来を描く。映画「トロン」と「ブレードランナー」を同時に手掛け話題となりその後、一流映画監督らがこぞってデザインを依頼するハリウッドデザイン界のステイタスシンボルとなる。’81年より深い関わりをもった日本では、のべ120ものプロジェクトに携わり、その生涯で手掛けた総数2600個目をカウントした昨春の「シド・ミード展PROGRESSIONS TYO 2019」を集大成として見届け、昨年12月30日に逝去。
松井博司
シド・ミード キュレーター。高2からシド・ミードと文通を始め、’89年から氏のほぼ全ての来日に同行。SONYピクチャーズAXN、BSディズニーで予告編のプロデュース。画集「MOVIE ART」で翻訳監修し、昨年のシド・ミード展でキュレーターを担当。2014年より奈良在住。今後のアーカイヴに関わりながら、シド・ミード常設展を行う大宮町「吟」の唎酒師、オーナーシェフ。
「シド・ミード回顧展2020 SYD MEAD RETROSPECTIVE 2020」開催概要
会期 | 2020年11月25日(水)~2020年12月8日(火) |
時間 | 8:00-23:00(展示時間変更の可能性あり) |
会場 | 奈良 蔦屋書店 2階 天平ギャラリー |
URL | 回顧展サイト 一周忌特設サイト |