海外でも評価の高い日本のタイポグラフィ・デザインの旬が分かる
パイ インターナショナルは2023年4月21日(金)に書籍『日本タイポグラフィ年鑑2023』を刊行する。本書には日本タイポグラフィ協会14名の審査委員によって選び抜かれた作品を400点以上が掲載。作品は広く海外からも受け付け、会員から選ばれた審査委員と前年度のグランプリ受賞者による厳正な審査により、全出品作品の中から「グランプリ」1点、部門ごとの「ベストワーク賞」や審査委員が個人の視点で評価の高い作品または作家に送られる「審査委員賞」が授与される。
VI、ロゴタイプ・シンボルマーク、グラフィック、ブック・エディトリアル、研究・実験、学生など11のカテゴリーで、タイポグラフィの最新トレンドが俯瞰できる。グランプリ受賞者のインタビュー、部門別ベストワーク作品の制作過程の一部や第22回佐藤敬之輔賞・個人部門を受賞した祖父江慎の受賞のことばや作品も掲載している。
アートディレクター:中野豪雄
武蔵野美術大学卒業後、勝井三雄に4年間師事。’05年よりフリーランスとして活動を開始し、’11年中野デザイン事務所設立。現在に至る。情報の構造化と文脈の可視化を主題に、様々な領域においてグラフィックデザインの可能性を探求する。
『日本タイポグラフィ年鑑2023』書籍概要
仕様 | A4判(304 × 218mm) / ハードカバー / 292Pages / Full Color |
定価 | 本体12,000円+税 |
発売 | 2023年4月21日 |
編集 | 日本タイポグラフィ協会 |