ルイスポールセンからミニマルなペンダントライト《パテラ オーバル》が発売
ルイスポールセンは、オイヴィン・スロットが手がけた照明シリーズ《パテラ》の新デザイン《パテラ オーバル》を2021年10月1日から全国一斉発売する。ミニマルな楕円形の《パテラオーバル》は、《パテラ》のレガシーを引き継ぎ、優美なデザイン哲学とフィボナッチ数列に基づいた螺旋構造を用いて設計されている。都市部の居住スペースなど天井の高さに制限のある建築空間においても場所を取らず、卓上面に最上の光を届ける新たなデザインバリエーションとして、パテラシリーズに多用途な可能性を広げる。
グレア・フリーの360度に広がるソフトな光は、さまざまな位置に配した無数のセルで構成され、その繊細な構造から、職人がひとつひとつ手作業で組み立てている。オリジナル同様、ひまわりや巻貝などにみられる自然界の螺旋カーヴを用いフィボナッチ数列をもとにした複雑なパターンでデザインされ、どの角度から見ても美しく、それぞれの視点から異なる印象を与える。
《パテラオーバル》は外面の円形の開口部から直接光を放ち、セル側面に沿ってより柔らかな光が拡散され、卓上全体に理想的な光を届ける。滑らかな楕円形のシルエットは、ベッドルームや廊下など、住宅空間だけでなく、会議室やホテルの客室やロビーなど、広々とした空間で高所から吊り下げた使用など、全体の雰囲気を高める。
「パテラオーバルは、都市部の居住スペースなど、天井の高さに制限のある建築空間においても、卓上に吊り下げられるように設計されています。場所を取らず、卓上面に最上の光を届けるようなペンダントライトにしたいと思い、この照明をデザインしました。」オイヴィン・スロット
ルイスポールセン
1874年に創業したデンマークの照明器具メーカー、ルイスポールセンは、デザインと光の両方を追求した製品を作り続けている。住宅、建築、ランドスケープのための、屋内と屋外両方の照明ソリューションを世界中で提供している。光をかたちづくるという哲学のもと、ポール・ヘニングセンをはじめ、アーネ・ヤコブセン、ヴァーナー・パントン、佐藤オオキ、ルイーズ・キャンベルといった、才気あふれるアーキテクトやデザイナーと密接なパートナーシップを組み、デザインと機能美を備えた照明器具を数多くリリースしてきた。ルイスポールセンは世界の照明のトップ・ブランドとして、コペンハーゲン(本社)、ストックホルム、マイアミ、オスロ、ロサンゼルス、東京、デュッセルドルフにショールームを置き、グローバルな事業を行っている。