日食のような光を放つ「NISSHOKU」
電気を使わずに徐々に点灯し、暖かな輝きを放つ、まるで日食のよう ー 特殊加工されたアクリルの表面に光線を吸収し、円の縁に沿って放出され、徐々に光を帯びてくることから「NISSHOKU」と名付けられた。周囲の光を取り込むため、周囲の状況によって光の当たり方も変化する。
本製品のデザイナーである守本悠一郎は、エネルギー問題が蔓延し、環境への影響が懸念されるこの過剰消費の時代を意識して、電源を使わずに光る照明ソリューションを考案。電池を使わずに電力を供給し、周囲から光を集めて端から放出するアクリルの集光板から着想を得ている。
デザイナーズ・ノート
照明は、これまで電力と切っても切り離せないものでした。その常識に、一石投じてみたいと思って作ったのが“NISSHOKU”です。実際に目の前にすると、電池も電源コードも付いていませんが、誰もが「光っている」と感じると思います。この光は、周囲の光を集めることで実現しています。その際、最も効果的なのが「円」というカタチでした。偶然できたそのカタチが「日食」のように見えたため、そのままタイトルとしました。 守本悠一郎
製品概要
製品名 | NISSHOKU |
サイズ | 200 x 200 x 14(mm) ※スタンド:200 x 150 x 10(mm) |
重量 | 350g ※スタンド:75g |
素材 | アクリル |
URL | https://onl.tw/hAkUL4c |