ロイヤルコペンハーゲン、ヤコブセンなどデザイン大国デンマークから巨匠たちの名品が集結
神戸ファッション美術館は、特別展「デンマーク・デザイン」を2020年9月19日(土)から 11月8日(日)まで開催する。ハンス・ウェグナー、アルネ・ヤコブセンらデザイン史に名を刻む多くの巨匠を輩出し、デザイン大国として知られる北欧デンマーク。温かく、人間にやさしいデザインの数々を生み出す背景には、デンマークの伝統が脈々と受け継がれている。かつてヨーロッパ諸国の多くが産業の近代化を進める中、デンマークは手仕事に重きを置き、職人技に裏打ちされた製品生産を大切にしてきた。大量生産・消費の時代にあって、こうした価値観は多くの共感を得るとともに、人々の目に新鮮に映る。
本展は、デンマーク・デザイン博物館の学術協力を得て、著名なロイヤルコペンハーゲンの磁器をはじめ、デンマークデザインの黄金期の名作家具、さらに現代の製品など約200点を一堂に集めた。デンマークデザイン史を紐解きながら、その魅力をたどる。
デンマーク王国とは
日本の九州ほどの国土に約560万人が住む、世界でもっとも小さな国の一つ。日本では「人魚姫」の作者アンデルセン、知育玩具レゴブロックなどで知られているほか、首都コペンハーゲンも人気の観光地。福祉制度が充実し、国民の幸福度の高い国としても注目されてる。
特別展「デンマーク・デザイン」の概要
会場 | 神戸ファッション美術館(神戸市東灘区向洋町中2-9-1) |
会期 | 2020年9月19日(土曜)~2020年11月8日(日曜) ※新型コロナウイルスの影響で変更の場合があります |
開催時間 | 10:00〜18:00(入館は17:30 まで) |
休館日 | 月曜日、9月23日(水)※9月21日(月・祝日)は開館 |
入館料 | 一般1,000円(800円) 65歳以上・大学生500円(400円) 高校生以下は無料、ただし小学生以下は保護者(大学生以上)同伴 |
問合せ先 | 078-858-0050 |