百貨店とデザイン会社によるビジネスの力 × デザインの力で社会をよりよい方向に

三越伊勢丹ビジネスソリューション事業部と、1959年創業のデザイン制作会社であり、デザイナーの原研哉が代表をつとめる日本デザインセンターがビジネス構想力とデザイン・企画力の、融合と高度化を通じて、さまざまな企業の課題解決をめざした協業事業「GOOD MIND PROJECT(グッドマインドプロジェクト)」を展開する。

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よりよい社会をつくろうという誠実な心=グッドマインドでつながる企業をパートナーとして迎え、時代にあった新しいビジネスをサステナブルな視点を取り入れながら共創できるプラットフォームを通じ、ブランド・新製品開発や流通支援のソリューションを提供しながら、サステナブルな視点を取り入れた持続可能なビジネスをめざしていく。

取組の背景と目的

企業が向き合うべき課題は、本業を通じた社会課題の解決やSDGsへの貢献等も事業の中で重要な位置づけとなり、近年のデザインは、ブランドや商品を理想的に表現することから、社会課題の本質や解決のアイデアを分かりやすく可視化する力が期待され、ブランディングや製品等の企画段階において、その価値は高まっている。

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グッドマインドプロジェクトでは「今、ビジネスとデザインに求められるものは何か?」の答えの一つとして、百貨店がもつリソースとデザインの持つ力を掛け合わせ、売る場を持たないD2C企業に対して、共創型ソリューションを提供し、持続可能なビジネス展開をめざしていく。

想定ビジネススキームについて

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パートナー企業との契約においては、レベニューシェアやプロフィットシェアを採用することで、発注者と受注者という従来の関係とは違うフラットな協業を実現。