2019から2023年までに刊行した『広告』全号セットを限定販売開始
博報堂は会議室にて、雑誌『広告』の展覧会 & トークイベントを2023年6月9日(金)から6月18日(日)まで開催する。また、開催にさきがけ、小野編集長体制下で刊行した『広告』全5号6冊セット(収納BOX付き)を販売開始した。プロダクトデザイナー / クリエイティブディレクターの小野直紀が編集長に就任した2019年のリニューアル創刊以来、「いいものをつくる、とは何か?」を全体テーマに「価値」「著作」「流通」「虚実」「文化」と5つの特集号を刊行してきた雑誌『広告』。その記事や装丁、販売方法などの企画の背景には、数え切れない「雑談」があった。
そんな「雑談」から生まれる視点の種を共有すべく、「雑談『広告』」と題した展覧会 & トークイベントを開催する。各号の制作の裏側を展示するとともに、様々な領域のゲストを迎えて「いいものをつくる、とは何か?」を思索する「雑談」を10日間ノンストップで行う。
トークイベントについて
アーティスト、映画監督、エンジニア、クリエイティブディレクター、劇作家、建築家、コピーライター、写真家、ジャーナリスト、デザイナー、哲学者、バイヤー、評論家、ブックコーディネーター、文化人類学者、文筆家、編集者、ライターなど様々な領域のつくり手や専門家が「雑談」を繰り広げる。現在、23のセッション、40名以上の参加が決定している。すべての「雑談」に『広告』編集長の小野直紀が参加。また、「雑談」実施後、公開可能な内容のみに編集した音声アーカイブをポッドキャストで配信予定。一部アーカイブなしの「雑談」もあり、時間やテーマなど詳細は下記の展覧会ウェブサイトから。
雑誌『広告』
博報堂が発刊している雑誌『広告』は、1948年に広告文化の創造と発展を目的に創刊。博報堂の社員が中心となって編集制作を行い、数年に一度、編集長の交代とともに全体テーマや装丁、編集体制の一新を図っている。2019年にプロダクト開発に特化した博報堂のクリエイティブチーム「monom(モノム)」を率いるクリエイティブディレクター / プロダクトデザイナーの小野直紀が編集長に就任。全体テーマを「いいものをつくるとは、何か?」に据え、この問いを思索する「視点のカタログ」としてリニューアル創刊した。
雑誌『広告』展覧会&トークイベント開催概要
会期 | 2023年6月9日(金)から6月18日(日)まで |
時間 | 11:00~20:00 |
会場 | 博報堂内会議室 |