ディオールのデザインの原点
クリスチャン・ディオールの自然への愛を讃えた展覧会「Dior, Jardins Enchanteurs(ディオール、魅惑の庭)」展がクリスチャン・ディオール美術館で2025年4月12日(土)から11月2日(日)まで開催中。クリスチャン・ディオールはフランス・ノルマンディー地方のグランヴィルで幼少期を過ごし、母親から花への情熱を受け継ぎ、植物や庭師たちと多く時間を過ごした。そうしてクチュリエやパフューマーよりも先にガーデナーとしての精神が芽生えた彼は、1947年に発表した最初のショーで満開の花を思わせるカッティングのドレスで「花冠 (コロール) ライン」をデザインしている。
ディオールが愛した庭園の詩的な美しさは、マリア・グラツィア・キウリのウィメンズ コレクションから、フランシス・クルジャンによる香水、ヴィクトワール・ドゥ・カステラーヌのファイン ジュエリーに至るまで、今日のメゾンのクリエイションとして昇華している。本展はこれらのクリエイションにオマージュを捧げる展覧会となっている。
「Dior, Jardins Enchanteurs」展 開催概要
| 会期 | 2025年4月12日(土)~11月2日(日) |
| 会場 | クリスチャン・ディオール美術館 |
| URL | https://tinyurl.com/42ubtwct |

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